9/24/2024
【短信】ちょこっと府中(2024年7月~9月)
9/02/2024
『モン トレゾール(わたしの宝物)』首冷やすやつ
わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。
佼成の本をお配りに信者さんのもとへ向かった。
外は曇り空、まだまだ暑そうだったけど曇っているから大丈夫と油断した。
自転車をこぎながら道半ばまでさしかかると、雲間から猛烈な日差しが差し込み、日焼けした肌に太陽光線直撃。さらに腕が黒くなる被害…もう嫌だ(泣)
肌が白い人が心底羨ましい。
わたしは元ギャル(自称)だったので、日焼けこそすべてだった。とにかく黒くなりたい!(その方が痩せて見える気がした)日焼けサロンでも焼いていた。
来世、もしも人間に生まれ変わることができたならば、日焼け対策をちゃんとしたい。そして、美白でいたい。
やっぱり肌白い方がなんか、、かわいいから笑
話はそれましたが、この日に向かったのは「第二の母ちゃん」とひっそりと呼ぶほど気楽に話せて、とても親しくしてくださっている信者さんで、以前近所に住んでおり母がお導きした方でした。
お母ちゃん(以下、第二の省略)は、わたしが汗をダラダラ流しながら現れたものだから「あなた、暑いのに大丈夫?!首につけるのあげようか?!」と言ってくれた。
正式名称は知らないが、首につけるとひんやりする【さすまた】みたいな形をしたアレです。
わたしは一瞬、嬉しい!と思ったけれども、その直後、いくらなんでもさすがに悪いよな…と思い、遠慮という壁を作り「大丈夫です!」って言ってしまったのだ。
しばらくおしゃべりして帰ろうとしたとき「ちゃんと首、まいてねー!」と最後まで気遣ってくれた。
お母ちゃんと別れて数分後、またしてもわたしは後悔した。やっぱり首のやつ、もらってこればよかった。
第二の母ちゃんと思ってはいても、まだまだ懐に飛び込めない自分がいた。
暑い…
辛い…
しんどい…
汗が、汗が止まらない。。。
「ノンストップ it's my・汗」
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ここで、私たちにとって大事なことについて考えてみたいと思います。私たちが仏さまのことに思いをはせるとき、どんな気持ちが大事だろうかということです。
法華経の「方便品」に、「我本誓願を立てて 一切の衆をして 我が如く等しくして異ることなからしめんと欲しき」とあります。つまり、「すべての人間を自分と同じ境地まで引き上げたい」というのが、仏さまの「本願」なのです。
そして仏さまは、私たち一人ひとりに対して、仏さまと同じ境地にいたる道を歩めるように、常に働きかけてくださっています。ですから私たちは、仏さまが指し示す道をまっすぐに歩めばいいのです。仏さまのほうから働きかけてくださることに対して、「はい」と素直に受けとめればいいだけです。
庭野日敬平成法話集3
『常に此に住して法を説く』
第一章 仏になる道を 仏さまの懐に飛びこむ
素直に信じることの力 より抜粋
【特設ページ】
https://kosei-publishing.jp/heisei-houwa.html
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
お母ちゃんから、首冷やすやつあげると言われて「はい」って素直に受けられなかった。
「嬉しい!ありがとうございます!」って言えたら、暑さしのげたかもしれない。
ご著者にあるように、仏さまの方から働きかけてくださることに対して「はい」って受けたら、違う世界が広がったのかもしれない。
もう過ぎてしまったことを悔やむつもりはないけれど、「はい」と受けられなかった自分であることに何度落ち込んだことか…。
落ち込みを繰り返しながらも、わたしは仏さまと同じ境地へと進んでいるのだろうか?たまに疑問に思う。
次こそは、素直になりたい。
…いや、素直になる努力をしたい。
…いやいや、素直になる練習ぐらいからにしておこうかな?(自分に甘いマリリン)
ありがとうございました。合掌
府中教会ニュース9月号<WEB版>
いざというときの避難のために、地域の皆さんとの親交を深めることが大事と教えていただきます。
親交を深めるとともに、信仰をもつ私が人と出会うこと、人と出会うことで信仰を深めてまいりたいです。
心を耕し、仏を掘り起こす
この「心田を耕す」のもとになっている「スッタニパータ」に収められた釈尊の逸話と詩偈の全文が、今月あらためて紹介されています。
最後に、1月号から8月号までを詩偈にそってふりかえってみました。
心が固くなっているなあと感じたら、繰り返し繰り返し「心田を耕す」を読んで、心を耕してまいりたいです。
下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。
▶50周年実行委員メッセージ
素敵な“葉っぱ”から頂いたワクワク(中村倶子)
▶9月府中教会開放日
▶夏は青年部が大活躍!
青年部Info(青年部月刊ニュースレターVol.34)
※2ページめに続けてあります。
▶8/4 ぎゅっと〜今を感じる物語〜
▶8/10 ティーズお楽しみ会
▶8/17 纏&鳴り物お楽しみ会
Info
────────────────
「スッタニパータ」に収められている
釈尊がバラモンに語った詩偈の全文がこちら。
信仰が私の播く種であり、鍛錬が雨である。智慧が私の犂であり、恥じることが轅である。心が縛る縄であり、内省が犂先と突棒である。身と言葉を慎み、食を接して過食しない。真実を守ることは私の草刈りである。柔和は牛の軛を離すことである。精進は荷を運ぶ牛で、安穏の境地に運んでくれる。退くことなく進み、そこに至って憂えることがない。耕作はこのようになされ、不死の実りをもたらす。この耕作によって、あらゆる苦悩から解き放たれる。(『心田を耕す』/庭野日鑛・佼成出版社)
次に、今年の各月のご法話と照らし合わせていきます。
信仰が私の播く種であり、
智慧が私の犂であり、
心が縛る縄であり、
⇒「恥じること」は善く生きること(2月号)
・恥を知る限り、人はいつまでも成長できる
・サンガという善き友によって自然に
身と言葉を慎み、
⇒「慎み」は、「慈しみ」から(3月号)
・慎みと思いやりをもった言動を心がける
・一人ひとりの慎みを忘れない慈悲の言動が、
世界平和の活動を支える
真実を守ることは私の草刈りである。
・煩悩という雑草が心にはびこらないように
「ありのまま」に見る
・煩悩は進歩や向上の原動力にもなる
柔和は牛の軛を離すことである。
⇒柔和な人の心は自由(5月号)
・人をとらわれから離してあげる
・自分の心のとらわれを離れて、
精進は荷を運ぶ牛で、
退くことなく進み、
⇒「心田を耕す」精進を(1月号)
・「人間はみな同じ」「すべては一つ」
・それをとぎれることなくもちつづけるのが
釈尊の願いに根ざす生き方
⇒心やすらかに、おだやかに生きる(6月号)
・精進を重ねるなかに、やすらかな日々がある
・向上を願い「志」にしがたって
耕作はこのようになされ、
⇒私たちの人生と「永遠のいのち」(7月号)
・生命のバトンは永遠に引き継がれる
・日常生活を正しくする道が不死にいたる道
⇒「故郷」に帰る私たち(8月号)
・仏の教えを学ぶことで「不死の実り」を
・日頃ごろの行ないが時間や空間を超えて
この耕作によって、
⇒仏を耕し、仏を掘り起こす(9月号)
・犂(智慧)が働くには轅(恥じること)の
犂(智慧)が十全に働き、
・繰り返し心を耕し、そのつど自身の仏性を
来月10月号は「仏性の自覚」についてご指導いただきます。
8/18/2024
夏の終わり、祭の始まり
夏の終わりには
ただ あなたに会いたくなる
お盆休みが過ぎ、いつかと同じ、仲間たちが集った。
10月20日に開催される「お会式・一乗まつり」にむけて、青年たちが異体同心の思いを募らせた。
はじめとおわりには法座で心合わせ。