一歩から広がる、出会う、好きになる。
11月1日、3日開催の府中教会50周年記念式典まで、あと2週間あまり。
キャッチコピーを載せた看板製作が進み、目下、第四コーナーを激走中です。
式典当日を迎えるまでの様子を楽しくお知らせしてまいります!
50周年式典の2週間前には、お会式・一乗まつりに参加の青年たち。
周年の準備とお会式の練習と同時進行でがんばっています。
その中で青年たちをサポートする壮年さんたちのお力は偉大!
一歩から広がる、出会う、好きになる。
11月1日、3日開催の府中教会50周年記念式典まで、あと2週間あまり。
キャッチコピーを載せた看板製作が進み、目下、第四コーナーを激走中です。
式典当日を迎えるまでの様子を楽しくお知らせしてまいります!
50周年式典の2週間前には、お会式・一乗まつりに参加の青年たち。
周年の準備とお会式の練習と同時進行でがんばっています。
その中で青年たちをサポートする壮年さんたちのお力は偉大!
10月4日は開祖さま入寂会です。
開祖さまへ報恩感謝をあらわすには、いただいたご法話をどのように実践するかです。
今月号の会長先生ご法話は
心を耕し、仏に戻る
人さまを喜ばせるような行為を積み重ねていくうちに、私たちの仏性はどんどん輝きを増すことを、会長先生は、開祖さまのご法話を引いてご指導くださっています。
人と出会い、やさしさと思いやりを忘れないことで仏性の自覚が深まる。
11月1日と3日は、仏性と仏性が響き合う「教会発足50周年」をみなさんで寿いでまいりましょう。
下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。
──今月の記事──
▶10月会長法話 心を耕し、仏に戻る
信仰が私の播く種であり、鍛錬が雨である。智慧が私の犂であり、恥じることが轅である。心が縛る縄であり、内省が犂先と突棒である。身と言葉を慎み、食を接して過食しない。真実を守ることは私の草刈りである。柔和は牛の軛を離すことである。精進は荷を運ぶ牛で、安穏の境地に運んでくれる。退くことなく進み、そこに至って憂えることがない。耕作はこのようになされ、不死の実りをもたらす。この耕作によって、あらゆる苦悩から解き放たれる。(『心田を耕す』/庭野日鑛・佼成出版社)
夏の終わりには
ただ あなたに会いたくなる
お盆休みが過ぎ、いつかと同じ、仲間たちが集った。
10月20日に開催される「お会式・一乗まつり」にむけて、青年たちが異体同心の思いを募らせた。
はじめとおわりには法座で心合わせ。
10月15日、4年ぶりに開催されたお会式・一乗まつり。
府中教会は、青年参加者約90名で編成された多摩支教区(9教会合同)の隊に参加しました。
「お会式・一乗まつり」WEBサイトでの一乗行進ライブ配信は終了していますが、
青年たちの勇姿を動画視聴したい方
ダイジェスト映像の公開を待てない方
(ダイジェストなので府中教会の青年が映ってもほんの一瞬かも)
この記事で、ライブ配信アーカイブ映像の視聴方法をナビゲートいたします。
まずは、どなたでもご覧いただける方法として、Instagram(インスタグラム)の立正佼成会公式アカウント(rissho_kosei_kai_official)、<インスタライブ配信>のアーカイブ。
ライブ配信を10月18日まで公開とのこと。(お急ぎください!)
お会式・一乗まつりインスタライブ配信【第三部】
多摩支教区の追い込み(法輪閣駐車場での盛り上がりの様子)
続きまして、立正佼成会公式サイトから視聴する方法。
こちらは会員限定ですが、ライブ感あふれる動画をノーカットでバッチリ視聴できます。
多摩支教区の第1中継ポイント(東波羅蜜橋下)は3:45~3:49頃。
第2中継ポイント(メインテント前でのお披露目)は3:59:42より5分ほど。
お披露目タイムでは、会長先生、光祥さまの前でイキイキと纏を振る府中教会の青年が映っています。
それでは、視聴方法はこちらの手順でどうぞ。
まずは、立正佼成会公式サイトから、<会員サイト>にアクセス。
パスワードを入れて、<会員サイトを見る>へ。
※パスワードのヒントは創立記念日4桁
「第七百四十一回波木井山川施餓鬼法要」が8月19日、山梨・身延町にある波木井山円実寺で行われた。今年は、日蓮聖人が波木井山に入山し、身延山を開創して750年の節目に当たる。法要は本堂で営まれ、読経、焼香、唱題に続き、僧侶によって参列者の身体健全などを祈禱する修法が行われた。
同じ日の夜、府中教会ではお会式についての勉強会を行い、壮年2名のレクチャーに9名の青年たちが真剣な眼差しを向けた。
お会式とは、日蓮宗の祖師日蓮聖人の忌日10月13日に行う法会のことである。大田区の池上本門寺のお会式は有名で、12日の逮夜(たいや・忌日前夜)は万灯、団扇太鼓の行進があり、多くの参詣者でにぎわう。
本会の「お会式・一乗まつり」は、開祖さまがお慕いした日蓮聖人のご遺徳を偲ぶとともに、法華経にこめられた一乗の精神をもって、「人を救い、世を立て直す」とのご生涯を貫かれた開祖さまへ、追慕・讃歎・報恩感謝・継承・誓願をさせていただく機縁とするものだ。今年は10月15日、4年ぶりに開催される。
2022年11月号の『佼成』のご法話「みんなの幸せを願う心──智慧②」で、会長先生は次のようにご指導をくださっている。
ところで今年、生誕八百年めを迎えられた日蓮聖人は、「一天四海皆帰妙法(いってんしかいかいきみょうほう)」という世界観を一つの理想とされました。これもまた、智慧にもとづく大切なお諭しです。すべての人が法華経に帰依することを願う意味あいとともに、あらゆるものが妙法に随って存在していることを意味するともいわれますから、無限の縁でつながる世界中の人の幸せを願う祈りが、この言葉にはこめられているのです。
日蓮聖人の理想の世界観を表す「皆帰妙法」。府中教会にはこの「妙法」という言葉が刻まれた纏(まとい)がある。この纏は「開祖さまからいただいた」と語り継がれている。
府中教会の大先輩方の口伝を結集すると、次のような歴史的経緯が浮かび上がってくる。
教団のお祝い(昭和45年普門館の落成式、もしくは昭和49年法輪閣落成式)で「妙法」と「佼成」の纏が作られた。
この2基の纏のうち、「佼成」は本部にあり、「妙法」を府中教会が譲り受けた。
昭和45~46年頃、開祖さま生誕の地である新潟県菅沼のご生家参拝が始まっており、府中のメンバーは纏を持って十日町の市中行進に参加したいう。その後、その纏を第1回高校の船に多摩教区として府中から持って行ったところ、纏の芯棒が折れてしまい、頭だけを持って肩車をして行進をした。
折れてしまった纏をどうしたらよいか困った当時の福島初代教会長が、開祖さまに相談したところ、本部で大きな纏を二基作るのでその片方を譲ると言っていただいたというのだ。
その片方の纏「妙法」が約50年の時を経て、府中教会で大切にされている。
府中教会は昭和49年に三鷹教会から分かれて発足した。日本は高度経済成長を遂げた時期である。一方、環境破壊や核開発など地球規模の課題に対し警鐘を鳴らす声が大きくなった。
この年、本会では第2回世界宗教者平和会議を終え、教皇パウロ六世の「平和は向こうからやってはきません。平和をつくり出す人があってこそ、この世界に平和がありうるのです」という言葉を受け、開祖さまは「平和をつくり出す人……それが仏の分身なんだ!」とご法話くださっている。
府中教会は来年、発足50周年を迎える。
纏「妙法」の半世紀あまりの歴史を知り、日蓮聖人の「妙法」の精神を受け継ぐ青年たちが、「仏の分身」としてお会式・一乗まつりに向かう。
その勇姿を応援したい。