100台の固定カメラを設置して人々の活躍を紹介するドキュメンタリー
・・・とはいきませんが、
5/24~25に開催された青梅練成の舞台裏、特に実行委員として準備、運営に携わった青年リーダーたちの勇姿を密着撮影で紹介!
平和学習、運動会、バーベキュー、野球&野球。盛りだくさんのプログラム。
主なプログラムは野外のため、雨の予報に当日まで翻弄されつつ・・・
準備を重ねてきた青年リーダーやそれを支える大人たちの舞台裏を織り交ぜながら、カメラが捉えたシーンを公開。
まずは、これまでのふりかえり記事。
手どり(参加してほしい人に会いに行く)やミーティングを重ねてきた。
◆4月30日 企画会議にて
実行委員より支部長さんたちにお願い。
青年リーダーの二人が代表で、今の不安な気持ちを正直に話しつつ、準備の進捗状況と手どりの協力に対して感謝を伝えた。
◆5月18日 AM 壮年役員会にて
実行委員より壮年さんたちに、青梅までの車の送迎、バーベキューの準備、運動会の運営など、、当日のご協力をお願い。
バーベキューのメニューや材料のことなど、アドバイスをいただいた。
実行委員メンバー勢揃い
◆5月18日PM(本番一週間前) 青梅練成道場下見
壮年役員会でのご挨拶のあとは、青梅練成道場へ下見に出発。
キャンプ場にあるバーベキュー備品などを確認。
週間予報では当日は雨。バーベキューの実施が危ぶまれる。
雨天の場合、運動会や野球は屋内プログラムに変更するとして、バーベキューは事前に食材の買い出しを行うため、どの時点で中止や変更の判断をしたらよいか悩む。
青梅練成道場の職員に相談したところ、特別対応としてバーベキューは講堂のピロティで行ってよいことがわかり一安心。
野外組が備品などを確認する一方、講堂での平和学習スライド投影のリハでは、動画の音声が入らずに苦戦。
野外組から機材に詳しい青年が助けに来て、無事音声が出た!
これで、なんとか当日を迎えられるのか、
まだまだ準備は道半ば・・・
◆5月23日(本番3日前) しおり印刷
しおり担当の大学生がPCを持参。
雨天の場合のプログラム変更について追加記載して、いざ印刷!
運動会BGMのセットリストとアンプの接続も確認した。
当日、野外で使うワイヤレスアンプが年代物で、PCとの接続がうまくいくのか・・・
印刷が仕上がったしおりの奥で
PCデータをチェック
5月24日(本番前日) 食材など買いだし
「仕事のシフトが休みなので買い出し行けます」
実行委員の青年は、前日ギリギリまで自分の時間をつぎ込み準備を重ねた。
午前中から買い出しにまわり帰って来たのはなんと午後3時過ぎ。
同行した大人たちは疲労困憊・・・。
しかし、青年リーダーは子どもたちに喜んでもらいたい一心。
けっして妥協しない!
同行した婦人部長がLINEでシェアしてくれた食材リスト。
怒涛の買い出しだったことが垣間見える。
◆5月24日(本番初日)
曇り。
前日の夜遅くまで、雨天の場合の屋内プログラムを練っていた実行委員たち。
本番の朝を迎えて、天気を確認し、どれだけ嬉しかったことか。
10時の開場前に、まずは入念なスライドリハ。
会場下見で確認した音響操作の方法を活かし、プロジェクターのチェックから始めた。

最初のプログラムは平和学習。
4月にフレンドシップタワー50周年特使団として、フィリピンに渡航した望月十里名さんの報告会をメインに、導入として約80年前の日本の戦争史などを確認。
おだやかな曇り空が過ごしやすい風を呼び、広々とした芝生広場を満喫するみなさん。
野外音楽フェス気分
始めは玉入れ競争。
オトナチームの赤、コドモチームの青。
カゴの高さのハンデが絶妙。
高いカゴ

低いカゴ・・・
オトナも加勢して、どんどん入る。
パン食い競争、借人競争、綱引き、リレーなど、小学生から20代、30代が一緒になって熱く、楽しく、大いに盛り上がった。
その様子はまた別な記事に載せたいが、ここでは少しだけ紹介。
チームの先頭でじたばたする筆者。
案の定、しばらく腕の筋肉痛に見舞われた。
みんなで運動会の片づけ。
美味しそうな焼きそばが完成!

バーベキューのメニュー、一番人気だった焼き鳥。
デザートの焼きマシュマロ。
火で炙っているひとときも楽しい。
子どもたちに楽しんでもらいたくて企画した思いと、おもてなしの気持ちがあふれる。
壮年部長さんの指導のもと、聖壇での所作を確認。
白飯、豚汁、筑前煮、スクランブルエッグ、マカロニサラダ、ソーセージ。
準備はもちろんのこと、片づけ、洗い物は支部長たちが大活躍。
バーベキューが終わるのを待っていたかのように雨が降ってきた。
多摩支教区の有志の青年さんたちが参加してくれたこともあり、レクリエーションでさらに親睦を深めた。
足元にあるシーツは、ジャンケンで負けるたびに半分に折り畳んでいくというルール。
さて、このあとどうなるか・・・
初日の夜は更けていき、めいめいに夜遅くまで語り合う時間は、青梅練成ならではの青春の一ページだ。
◆5月25日(本番2日目)
夜半に降り続いた雨が、朝には上がっていた。
「これなら野球ができる!」
朝6時、読経供養。
ご宝前のお給仕も青年たちが担った。
食堂では、配膳当番を買って出てくれた青年リーダーと支部長さんたちが朝食の準備をして待っていた。
おかわり自由。
講堂やピロティなど全員で分担してきれいに清掃奉仕を行った。
府中教会の青年たちのなかには、小学生のころから野球チームのなかで、コーチや先輩に育ててもらった人が多い。
その子ども達が今20代になり、今度は子どもたちに野球を楽しんでほしいと、年長者から若い人への育成のリレーが継承されている。
どっちのチームが勝ったのかもわからない。白熱したわけでもない。
けれど、子どもたちがイキイキと野球を楽しみ、好プレーが出るたび歓声が上がり、ベンチで観戦している青年たちも面白がっていた。