8/19/2025

【短信】ちょこっと府中☆夏、蓮の花のように

 「華果同時」は蓮の花の特長の一つです。

花が咲くと同時に実もなります。花の中に、すでに実を宿しているということです。人生になぞらえれば、蓮が泥を栄養にして成長するように、つらく、悲しい思いをしたことが、そのまま悟りに結びつくことを象徴しています。



庭野日敬開祖を顕彰する「開祖記念館」は、この蓮の特長を開祖の生涯に照らしながら、蓮の生長と、開祖の年表を同時進行で描き、展示されています。

(6月15日の本部参拝で記念館を見学した際に気づきました。)


ちょこっと府中の夏バージョンも、開祖記念館の蓮仕立てにあやかり、府中教会の蓮の写真の移り変わりと共にお届けしてまいります。


4月9日 数年ぶりの泥の入れ替え

4月19日 十日経つと水の色が濁ってしまいました。


4月27日 ドリーム・ギフト説明会

「ドリーム・ギフト」は紛争にまきこまれて家族をなくしたり、住む家をこわされたりして大変な生活を送り心が傷ついている子どもたちを応援するための取り組みです。
みんなが幸せに暮らせるように祈ってお手紙を書き、募金をします。そして、食事や文房具など、子どもたちがいまほしいと思っているものと一緒におくります。



5月8日 葉がニョキっと伸びてきました。


5月10日 「☆キラキラ捨て活☆」セミナー

「☆キラキラ捨て活☆」セミナー
~限りあるこれからの人生を自分らしく生きる~
と題し、株式会社丸彰の社長 堀田泰子さん(杉並教会所属)が生前整理・遺品整理普及協会アドバイザーとしての資格と学びを活かして、ご講演くださいました。

次回のセミナーまでの宿題。
カバンの中身を全部出してみること!

(キャンデーの包み紙、行方不明だったペンが出てきた…など、掘り出し物の発見の声あり)


講演を聞かせてもらい、その日のうちにお片付け&「捨て活」実践。
自宅リビングのごちゃごちゃした棚の上にあるお土産の置き物などを「ありがとうございました」と処分。
さらにわが家の家族の机の上を片づけられない気持ちを聞かせてもらうことから始めると、自ら片づけ、手放すことができ、あっけないほどすぐに片づき、スッキリ!
家族と対話しながら片づけできたことがうれしかったです。
(筆者の体験談)


5月12日 水面から顔を出す葉が増えてきました。

6月3日 3週間も経つとワサワサと葉を広げ、雨露をかかえます。

6月4日 晴れの日には、太陽の光をいっぱいに浴びます。

6月12日 まだ蕾は見えません。

6月15日の本部参拝で掲げた府中教会の旗
旗制作チーム「はたっきー」の手により、ケヤキの葉のアップリケが縫い付けられています。このあとさらに刺繍も施されました。

6月17日 左奥をよーく見ると…

蕾がニョキニョキと伸びていました!

6月22日 苗代バスツアー(東村山教会の平和学習ツアーに同乗)
原爆の図が展示されている丸木美術館の外にて、自然と親しむ府中教会の3人。

東村山教会さんからの差し入れのお菓子はメッセージ付。
一人ひとり違う言葉が渡されました。
メッセージは、ツアー中にクリアしなくてはならない「ミッション」だそうです。
「思いっきり楽しもう」のほかに、「○○さんと写真を撮る」「はい!と返事をする」などバラエティ豊かなミッション。


思いっきり楽しみつつも、埼玉ピースミュージアムでは真剣に防空壕体験。

戦後80年、子どもたちがあの時代を身心いっぱいに感じる、貴重な一日でした。



6月23日 蕾がふくらんできました。

6月24日 開きそうです。






6月25日 浄書教育

「稽古に神変あり」

一生懸命に練習を続けていると、いつの間にか自分自身が成長して、もともとの能力よりもずっと高いところに達することができるという意味。



6月25日 花が開きました!




6月28日 「☆キラキラ捨て活☆」セミナー(2回目)

堀田講師さんのお話に大注目するみなさん。
手に掲げているのは何でしょうか。


アルバムに収まりきれないほどの家族写真。
アルバム自体の収納にも困ります。
片づけたいけれど処分できない…という悩みに、堀田泰子講師さんがおこたえ!

堀田講師さんが自ら実践された写真の有効活用。
お子さんとの思い出の写真を100枚ほど厳選し、額にかわいらしく飾ったもの。
写真の主人公であるお子さんにプレゼントされるそうです。


7月5日 朝方に開く花。

7月8日 また蕾がふくらんできました。


7月9日 花が咲き終わり、花びらが散ると、花托が姿を現わします。


7月12日 纏練習 差し入れ

週2回、夜7時からの練習。日が暮れても猛烈な暑さが続く中、汗だくです。
アイスの差し入れに元気チャージ。

今年の「お会式・一乗まつり」は10月19日。



7月12日 違う種類の蓮の花も咲きました。


7月13日 府中教会盂蘭盆会
このあと、お野菜と果物がお供えされ、ほおずきは三方に乗ります。

ご宝前の両脇には、新盆を迎える霊位の家族や縁者が戒名と共にしたためたメッセージが供えられました。


7月13日 「分倍河原の合戦」講演会

府中市郷土の森博物館の館長、深澤靖幸様を講師にお迎えし、鎌倉時代に起きた分倍河原の合戦を中心に、府中の歴史をお話いただきました。
府中教会のメンバーが住むまちである府中市や多摩市。そこに流れる多摩川周辺で繰り広げられた合戦について、考古学の見地から、埋蔵文化財や文献などの豊富な写真スライドを披露くださり、出来事の推移から当時の人びとの心情を読み解いていきます。

「より地元に愛着をもってほしい」という企画者の願いが込めれた講演会に、参加したみなさんが興味津々の様子でした。

合戦により、無念のうちにこの地で命を落とした人びとが、当時の地元の人たちの手で埋葬され、宗教者によって供養されたであろうことに思いを馳せ、今を生きる私たちの生き方を問い直す、意義深い盂蘭盆会となりました。


7月18日 蓮の実が落ちていきます。

花が散り、また蕾があらわれます。

7月19日 花が開くと、やがて散っていきます。

7月27日 花が咲くと同時に宿していた実。



府中教会の蓮と共に送る、ちょこっとずつの活動紹介はいかがでしたでしょうか。


<8月これからと9月の予定>

8月24日(日) 11時半より
ドリーム・ギフトお手紙書き&お楽しみ会
お手紙書きのあとは、美味しいカレーがいただけます。
水遊びやスーパーボールすくい、輪投げでお菓子ゲットなどの催しも。
(詳しくは担当主任さんにお尋ねください。)

9月4日(木)10時より
消防訓練講習
消火訓練(消火器体験)や消防士によるAED 操作のレクチャーがあります。

9月14日(日)10時より
秋季彼岸会
読経供養、体験説法、特別なお話がございます。

みなさま、どうぞお参りください。

8/17/2025

『モン トレゾール(わたしの宝物)』今日のことば

わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。


立正佼成会のホームページに

「今日のことば」が掲載されているのをご存知でしょうか。


毎日、開祖さまご著書【開祖随感】の一節を日付がかわるときに更新されていて、いつでも、どこでも拝読させて頂くことができます。


拝読させて頂くと

「あぁ、そっかぁ」とか

「よしっ、がんばろう!」とか

色々な気づきや感情が湧きおこります。


すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ、皆さまと共読させて頂きたく載せさせて頂きました。


携帯のホーム画面にはりつけておくと、いつでも簡単に見ることが出来ます。^^★☆ 



 夏の疲れが出やすい頃ですので

     どうぞご自愛のうえお過ごし下さい。


                   合掌

https://www.kosei-kai.or.jp/kaiso-message/



7/06/2025

苗代バスツアーに参加させていただきました

戦争をするのであれば議員など要らないのです。

私たちは、周辺の状況がどうであれ、平和を維持すること、そのために知恵を出すことが我々政治家の務めではありませんか。

──ある政治家の言葉です。

今まさに参議院選挙戦が繰り広げられていますが、東京ではその前哨戦とも言われた都議会議員選挙が行われた6月22日。

この日、府中教会の少年部と学生部が平和学習のバスツアーに参加しました。


学生部のなかむらゆうかさんが、その様子を記事(手描きイラスト作品仕立て)にしてくれましたのでご紹介します。

(以下、記事・イラスト:なかむらゆうか)


2025年度 苗代バスツアーに参加させていただきました

↑青い文字をタッチするとPDFファイルのレポートが開きます。


苗代バスツアーとは?
東村山教会さん主催で行われた
平和学習のためのツアー。
大人も子供も楽しめるものでした。
府中教会からは教会長さん、私含む
4人で参加させていただきました。

なかむら
今回バスツアーに参加させてもらった引率役の大学生。
ツアーで思ったことを描かせていただきます。




クローズアップしてみましょう。
丸木美術館
原爆の直後を実際に見た丸木夫妻が世界に原爆の恐ろしさを伝えようと夫婦で描いた「原爆の図」の展示のために作られて美術館。
原爆以外にもアウシュビッツや南京事件、水俣病あんどの巨大な絵画。
夫婦が実際に使っていたアトリエも展示されている。


「原爆の図」は屏風に描かれた、計15部にわたる大作で、そのうち14部は丸木美術館、15部目は長崎に展示されています。黒と赤と白を基調としたリアルタッチな絵画はとても生々しく、没入させるように原爆の恐ろしさをこちらに伝えてきます。



壁いっぱいに描かれたアウシュビッツや南京事件水俣病の絵画。
学校で学んだからこそ意味がひしひしとつたわりました。
(個人的にはこんなに大きな絵を描くなんて途方もないな・・・と思いました)


丸木夫妻のアトリエ。
時代を感じる落ち着いた場所でした。


個人的には大道あやさん(丸木夫妻のお孫さん)が描かれた「解放」の左下はじのニワトリが可愛いと思いました。
ぜひ実際に行ってみて探してみてください!




何度か戦争について学んだことはありましたが、今まで以上に戦争、原爆のおぞましさを痛感しました。正気を無くした人々の愚かさが、ここまでも悲惨な結末を残したと思うとゾッとします。






2スポット目のイラスト各パートにもクローズアップ









3スポット目!



3スポット目は
ピースミュージアム
こども動物公園のすぐ近くにある戦争の記憶や実際に使われていた武器や備品、遺品が展示されている博物館。オリジナルの映画や、展望台から遠くの景色が眺められる。空襲体験で防空壕に入ることができる。







前述した通り、戦争のおぞましさが伝わりました。学校教育や娯楽にまでプロパガンダでいっぱいで皆冷静に考えられないように教育されていたのだなと思いました。また今でも戦争は完全になくなってはいなくて、現在も戦争で苦しんでいる人がいると思うととても複雑な気持ちになります。
人類から戦争を完全になくせるだなんて微塵も思いませんが、戦争で苦しむ人が少しでも減ってくれたらいいなと深く思いました。






***

なかむらさんのイラストレポートでした。


なかむらさんと一緒に学んできた少年部お二人の感想もお届けします。


核兵器により、広島、長崎の人々が爆風や放射能で亡くなりました。
日本にも世界にも、一発でも落としてはならないと思いました。
(あくつ ゆうき…閉会式での発表より


5年生の時の担任の先生がよくいろいろな話をしてくれて、戦争の話もしていたので今回役にたってよかった。防空壕の経験ができて大変だったことがわかり、勉強になりました。
(さたけ かなは)