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1/26/2025

NPO法人あすみ会 放課後等デイサービス「オンリーワン」への支援

このたび、府中教会では、立正佼成会が実施する「一食を捧げる運動」からの支援金を、NPO法人あすみ会が運営する放課後等デイサービス「オンリーワン」へ贈呈しました。この支援が、障害を持つ児童とその家族の生活向上に少しでも役立つことを願っています。



「オンリーワン」の活動概要

「オンリーワン」は、障害を持つ児童が安心して過ごせる居場所を提供し、自立支援や社会性の向上を目指した取り組みを行っています。以下に、主な活動内容をご紹介します。


1. コミュニケーション支援

障害を持つ児童の中には、周囲の人々との距離感や接触の仕方がわからない、あるいは状況に応じた声の大きさの調整が難しい子どももいます。また、障害の度合いによっては会話そのものが困難な場合もあります。
「オンリーワン」では、これらの課題に対処するために、以下の方法でコミュニケーション能力の向上をサポートしています。

  • 絵カードを用いたコミュニケーション: 絵やイラストを使って、子どもたちが自分の意思を伝えやすくする取り組み。

  • 基本的な会話練習: 日常生活で必要なフレーズや言葉の使い方を指導。

2. 自立に向けた基本スキルの習得

将来的な自立を見据えて、「オンリーワン」では日常生活に必要な基本的スキルを身につけるサポートを行っています。

  • お手伝いの実践: オンリーワンで過ごす時間の間にただ遊ぶだけでなく、お手伝を任せることで、責任感や達成感を育んでいます。

  • 社会性の訓練: スーパーやコンビニに行ってお買い物をしたり、電車などの公共交通機関を使用しての公園や博物館への移動など集団での活動を通じて、他者と協力する力を養います。


支援金の活用と期待

今回贈呈した支援金は、「オンリーワン」の活動資金として活用される予定です。
私たちは、「オンリーワン」の活動に深く共感し、障害を持つ児童とその家族がより良い未来を築けるよう協力していきたいと考えています。子どもたちが自分らしく輝ける場を提供し続けるため、今後もさまざまな形で支援を行う所存です。



終わりに

障害を持つ児童とその保護者が直面する課題は、決して簡単なものではありません。しかし、「オンリーワン」のような施設や地域社会の支援があれば、彼らの可能性は大きく広がります。

立正佼成会の「一食を捧げる運動」を通じた今回の支援が、子どもたちとその家族にとって明るい未来を創り出す一助となることを願っています。今後も、共に歩み続けましょう。

11/18/2024

一着の服が生み出すぬくもりで、希望を届けませんか?


 冬服寄付の詳細

  • 寄付収集期間:11月15日から12月15日
  • 収集場所:立正佼成会府中教会 収集BOX

冬の訪れは、寒さだけでなく、人々の生活に大きな試練をもたらします。特に防寒具が十分に揃わない方々にとって、冬は厳しい現実との闘いです。立正佼成会府中教会の一食推進委員会では、地域に暮らす海外留学生や生活困窮者の方々を支えるため、フードバンク府中と連携し、冬服の寄付を募っています。この取り組みを通じて、必要な人にぬくもりと安心を届けることが目指されています。


冬服を必要とする方々の現状

寒さが本格化する冬、私たちは厚手のコートや暖房で寒さをしのぎます。しかし、この「当たり前」の選択肢を持たない人が多くいることをご存じでしょうか。

  • 海外留学生
    異国での生活は、文化や気候に慣れるだけでも大変です。さらに、日本の冬の厳しい寒さに対応するための防寒具を購入する経済的余裕がない留学生も多くいます。彼らにとって、温かい衣類は単なる物ではなく、安心して生活するための「必需品」です。
  • 生活困窮者
    低所得の家庭や支援が必要な高齢者にとって、冬は暖房費や防寒具の負担が重くのしかかる季節です。十分な防寒具がないまま寒さに耐える人々の健康を守るため、私たち一人ひとりの助けが必要です。


喜ばれる冬物とは?

寄付された衣類は、直接支援を必要としている方々に届けられます。どのような冬服が特に喜ばれるのかをご紹介します。

  • ダウンコートや厚手のジャケット
    寒風をしのぎ、屋外での活動も可能にする最適なアイテムです。防寒性能が高いため特に喜ばれます。
  • セーターやカーディガン
    軽量で重ね着に便利。室内外問わず使用でき、汎用性が高いです。
  • 手袋、帽子、マフラー
    体の末端が冷えやすい冬、これらのアイテムは手軽に暖かさを補えるため、特に重宝されます。
  • フリース
    普段使いのできる、寒さをしのぐ重要なアイテムとして需要が高いです。

寄付する衣服は新品である必要はありません。使用感があっても清潔で状態が良ければ問題ありません。誰かにとっての「不要なもの」が、新しい持ち主には「大切な宝物」になるのです。


寄付は簡単です。ご家庭のタンスやクローゼットに眠っている冬物を確認し、必要なくなったものを持参するだけで、どなたでもこの活動に参加できます。


冬服寄付でつながる心

寄付は単に物を渡す行為ではありません。それは、困難な状況にいる人々に「自分は一人ではない」という安心感を与える行動です。温かい衣類は、寒さを防ぐだけでなく、寄付されたという事実そのものが、受け取る人に勇気と希望をもたらします。


「あなたの一着が、誰かにとって冬を乗り越える力となります。」


この冬、あなたの思いやりが地域に広がり、必要な人々に笑顔を届けます。ぜひ立正佼成会府中教会での寄付活動にご参加ください。誰かの生活を支える温かな奇跡を一緒に作りましょう!


一食推進委員会委員長

12/26/2023

会員の皆様の温かさが寒さをしのぐ:学生向けフードパントリーに衣服支援を実施

冬の訪れとともに、「フードバンク府中」主催の「学生向けフードパントリー」へ、12月23日のイベントにて府中教会の会員の温かいサポートをお届けしました。



毎月末の土曜日に府中市在住・在学の学生や専門学校生を対象に行われるこのイベントは、「府中市立ふれあい会館」で開催されます。この会場は府中駅から徒歩約10分の距離にあり、地域の中心部に位置し、交通の便も良好です。地域の学生たちにとってもアクセスしやすい環境です。



イベントには70名以上の来場者が集まり、その中にはインドネシアやタイなどの南方からの留学生も含まれていました。彼らは日本の寒さに備える防寒着を持っておらず、府中教会の会員から集まった衣服は、フードパントリーの会場で大人気でした。



特にマフラーやセーターなどの需要は高く、寒さをしのぐための防寒着が必要な留学生たちは、届けられた衣服を喜びと感謝で受け取りました。


ー 「フードバンク府中」次回イベントのお知らせ ー

来年の1月6日には、府中公園での「困りごと相談会」と合わせて、無料食料配布と共に衣服の無料提供が予定されています。府中教会の会員からの衣服支援が、再び地域の人々に温かな支援となります。


ぜひこの機会に足を運んでみてください。

このような支援活動は、菩薩行の実践として、地域との結束を強めることが期待されます。

府中教会の皆様の心温まる協力に感謝します。

12/09/2023

★急募★古着(冬物)のご支援<フードバンク府中>

府中教会では、フードバンク府中とのつながりを深め、大橋渉外部長、杉山一食推進委員長を中心に、ほぼ毎月フードドライブの活動をお手伝いしています。



★急募★古着(冬物)のご支援

現在、古着(冬物)のご寄付をお願いしたく、募集中です。

(特にマフラーが人気とのこと)

寄付いただける古着(受けとった方が喜んでくださりそうなもの)がありましたら、

年内12月25日までに(教会開放日、お昼まで)に教会へお持ちください。

詳しくは、大橋渉外部長まで。

白枠=府中教会開放日(午前中)


本日、12月9日も府中公園にてフードドライブがありました。

その様子をご紹介します。

本日の開催は府中公園にて。小春日和の中。


大企業のなかに「立正佼成会」も


いつものお二人。大橋渉外部長&杉山一食推進委員長


海外から来られた方などは
特に冬物を必要としている方が多いそうです。


いろいろな衣類が並べられています。


皆さまから寄付いただいた「一食平和基金」の一部を<地域貢献プロジェクト>として、今年もフードバンク府中に寄贈させていただきます。

贈呈式は12月中を予定しています。

贈呈団体の活動報告については、改めてご案内します。


5/28/2023

フードバンク府中の食料支援活動に参加して


昨年末から、私はフードバンク府中の食料支援活動にボランティアとして壮年部長さんと一緒に参加しています。

フードバンク府中は「一食を捧げる運動」のご縁で私たちと関わるようになりました。
この団体は、学生への食料支援を行っています。具体的には、府中市内在住・在学の学生に向けて食品の配布を行っています。特に、留学生やイスラム教の方々が多く支援を受けています。
毎月1回、月末の土曜日に府中市立ふれあい会館で支援活動が行われています。

私たちはそこで食品の仕分けやパッケージングを手伝ったり、学生さん達に食品を配布するお手伝いをしています。活動に参加すると、食料不足に悩む学生たちの笑顔を見ることができ、とてもやりがいを感じています。


食料支援活動では、毎回多くの学生が集まります。彼らは授業やアルバイトに忙殺されながらも、食料不足の問題に直面している現実を抱えています。しかし、そんな彼らの笑顔と感謝の言葉を見ると、私たちの取り組みが意味を持っていることを感じます。

今日は特に嬉しいことがありました。大学生のNさんと青年女子部のHさんが初めて参加してくれたのです。彼女たちは食料支援活動に関心を持って参加してくれました。彼女たちの元気な姿勢と助け合いの精神は、私たち壮年にとって大きな励みとなりました。

法華経の教えによれば、他者の幸福を願い、行動することで自己の成長や喜びを得ることができるとされています。この食料支援活動への参加を通じて、私はその真理を実感しています。学生さん達の笑顔と感謝の言葉は、私にとって最高の報酬であり、自己成長の証とも感じています。
フードバンク府中の食料支援活動は、ただ食料を提供するだけではないと思っています。
例えば、学生さん達とのふれあいの場を提供し、心の支えとなっています。ただ食べ物を届けるだけでなく、学生さん達との会話や交流を通じて、彼らの心に温かさと希望を届けることができます。
また、食料支援活動へのボランティア参加は、私たちの日常生活においても大きな影響を与えます。私たちは自分の幸せや充足感を追求する一方で、周りの人々の困難にも目を向けることも重要と思います。食料の豊かさに恵まれている私たちは、その恵みを分かち合うことでさらなる充足感を得ることができると思います。

フードバンク府中の活動は、地域の絆を深める上でも重要な存在です。私たちは様々な世代や文化を超えて協力し、食料支援活動を通じて地域社会に貢献しています。
これからも私は、さまざまな人々と手を取り合いながら、困っている人々の力になるために尽力していきたいと思います。

2/27/2023

買うなら食べろ 食べなきゃロス

 


月イチ開催のフードバンク府中による食料配布に、3回ほど参加させていただいた。
コロナ渦でアルバイト先を失った留学生も多く、配布食品で2週間を過ごすという。健気なやり繰りに感心しつつ、目の前で喜ぶ彼らの台所事情へと思考が続く。

ひるがえって、わが家のパントリー事情はどうなっているのか、引き出しの中身を全部出してみた。
春雨、わかめ、昆布、高野豆腐、買い溜めした出汁、鮭缶…沢山の食料品たち。健康にいいし、乾物は日持ちするし、災害時の備蓄用になるしと、たくさんの言い訳とともに眠っていた。
お店で買い物しているときの私は、「きょうの料理・やる気仮面」になっている。だが買い物を終え、家に帰ると、「今日はやめとこ仮面」に取って代わる。
せっかくわが家にやってきた食材は、「取りあえず、しまおう!」と引き出しへ押し込まれた。
これが食品ロスの始まりだ。

フードバンクの目的の一つは、フードロスを無くすことである。いつの間に帰ってきた「やる気仮面」が恥じ入るように「おつまみでも作ろう」と言う。ワカメと春雨とツナがキッチンへ運ばれていく。わが家のパントリーは、こうして食品ロスは免れた。
だが、まだ冷凍庫内記憶喪失救出作戦が控えている。

食品ロス発生の危機はさらに続く。
(杉山良江)

12/19/2022

「フードバンク府中」とつながる一食地域貢献PJ

「一食(いちじき)地域貢献 プロジェクト」では、地域社会のさまざまな課題に目を向けて、困難な状況に直面している人々に寄り添い支えていこうとする志を持った団体に支援をすることを主眼としています。
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12月18日、令和4年一食地域貢献プロジェクト贈呈式が行われました。
寄付金の贈呈先は昨年に引き続き、フードバンク府中に決定。目録贈呈と、照井代表の挨拶をいただきました。




フードバンク府中 照井代表よりご挨拶

この日の午後、府中公園で食料配布があるとうかがい、さっそく壮年部長たちが駆け付け、食料をお届けしました。


府中公園での食品配布と相談会
フードバンク府中の活動はこちら。
活動報告 - フードバンク府中

これからも地域とつながる府中教会として、ご縁を紡いでまいりたいです。

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