わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。
佼成の本をお配りに信者さんのもとへ向かった。
外は曇り空、まだまだ暑そうだったけど曇っているから大丈夫と油断した。
自転車をこぎながら道半ばまでさしかかると、雲間から猛烈な日差しが差し込み、日焼けした肌に太陽光線直撃。さらに腕が黒くなる被害…もう嫌だ(泣)
肌が白い人が心底羨ましい。
わたしは元ギャル(自称)だったので、日焼けこそすべてだった。とにかく黒くなりたい!(その方が痩せて見える気がした)日焼けサロンでも焼いていた。
来世、もしも人間に生まれ変わることができたならば、日焼け対策をちゃんとしたい。そして、美白でいたい。
やっぱり肌白い方がなんか、、かわいいから笑
話はそれましたが、この日に向かったのは「第二の母ちゃん」とひっそりと呼ぶほど気楽に話せて、とても親しくしてくださっている信者さんで、以前近所に住んでおり母がお導きした方でした。
お母ちゃん(以下、第二の省略)は、わたしが汗をダラダラ流しながら現れたものだから「あなた、暑いのに大丈夫?!首につけるのあげようか?!」と言ってくれた。
正式名称は知らないが、首につけるとひんやりする【さすまた】みたいな形をしたアレです。
わたしは一瞬、嬉しい!と思ったけれども、その直後、いくらなんでもさすがに悪いよな…と思い、遠慮という壁を作り「大丈夫です!」って言ってしまったのだ。
しばらくおしゃべりして帰ろうとしたとき「ちゃんと首、まいてねー!」と最後まで気遣ってくれた。
お母ちゃんと別れて数分後、またしてもわたしは後悔した。やっぱり首のやつ、もらってこればよかった。
第二の母ちゃんと思ってはいても、まだまだ懐に飛び込めない自分がいた。
暑い…
辛い…
しんどい…
汗が、汗が止まらない。。。
「ノンストップ it's my・汗」
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ここで、私たちにとって大事なことについて考えてみたいと思います。私たちが仏さまのことに思いをはせるとき、どんな気持ちが大事だろうかということです。
法華経の「方便品」に、「我本誓願を立てて 一切の衆をして 我が如く等しくして異ることなからしめんと欲しき」とあります。つまり、「すべての人間を自分と同じ境地まで引き上げたい」というのが、仏さまの「本願」なのです。
そして仏さまは、私たち一人ひとりに対して、仏さまと同じ境地にいたる道を歩めるように、常に働きかけてくださっています。ですから私たちは、仏さまが指し示す道をまっすぐに歩めばいいのです。仏さまのほうから働きかけてくださることに対して、「はい」と素直に受けとめればいいだけです。
庭野日敬平成法話集3
『常に此に住して法を説く』
第一章 仏になる道を 仏さまの懐に飛びこむ
素直に信じることの力 より抜粋
【特設ページ】
https://kosei-publishing.jp/heisei-houwa.html
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お母ちゃんから、首冷やすやつあげると言われて「はい」って素直に受けられなかった。
「嬉しい!ありがとうございます!」って言えたら、暑さしのげたかもしれない。
ご著者にあるように、仏さまの方から働きかけてくださることに対して「はい」って受けたら、違う世界が広がったのかもしれない。
もう過ぎてしまったことを悔やむつもりはないけれど、「はい」と受けられなかった自分であることに何度落ち込んだことか…。
落ち込みを繰り返しながらも、わたしは仏さまと同じ境地へと進んでいるのだろうか?たまに疑問に思う。
次こそは、素直になりたい。
…いや、素直になる努力をしたい。
…いやいや、素直になる練習ぐらいからにしておこうかな?(自分に甘いマリリン)
ありがとうございました。合掌
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