今年10月15日、4年ぶりとなる「お会式・一乗まつり」が開催される。
府中教会では青年リーダーが中心となり、粋纏会(すいてんかい・纏部)の壮年の支えのもと、纏(まとい)の練習が始まった。
夜の駐車場で棒振りから始めた青年たちの姿を、目映いライトが照らす。
一乗 おおらかに、纏 堂々。
そんな言葉が浮かぶ。
2006年(平成18年)に庭野日敬開祖は生誕100年を迎えた。
開祖生誕100年のテーマである。
あの年に少年部や幼児だった子たちが、今、青年として纏を振る。
青年たちにとって、纏はおおらかな夢の象徴ともいえるのではないか。
青年リーダーが、3年間会えなかった仲間たちを思いやりながら、纏練習の手どりをする。
「久しぶりに電話がつながって、前向きな言葉が聞けてうれしい!」
と、声を弾ませるリーダー。
かつてお会式・一乗まつりで、光祥次代会長が「開祖さまはにぎやかなこと、楽しいこと、たくさんの方が喜ぶことが大好きでした」と語っている。
府中教会の纏のまわりから、弾むバレンのように活気と喜びが広がり始めた。
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