2/12/2024

【短信】ちょこっと府中(2024年1月~2月前半)

府中教会50周年のこの年にこそ届けたい。
月刊「府中教会ニュース」の2ページにはおさまりきれない日々の出来事を"ちょこっと”ずつ。


<2024年>1月~2月前半

◆1月7日 御親教(ご宝前のお正月飾り)
お正月飾りの意味を確認しながら、毎年欠かさずに鏡餅で歳神様をお迎えしてきました。
鏡餅の扇の立て方、うらじろ(餅の下に敷く葉っぱ)や昆布の飾り方も匠の技が要。
後進の方々へ技の継承も続行中。


◆1月10日 多摩支教区 教会幹部指導会
多摩支教区11教会の幹部がYouTube配信で、支教区長より会長年頭法話のかみしめをいただいた後、法座(ご指導を受けてのわかちあい)。
府中教会では6支部にわかれ、それぞれの気持ちを語り合いました。


◆1月12日 大國魂神社参拝
府中にある武蔵国の守り神。
起源は西暦111年の託宣という由緒ある神社。
古代からの祈りを感じつつ、代表幹部数名で清々しく新年参拝。
お参りのあとは直会(なおらい)で締めて、現実の日々の修行に向かいます。


◆1月18日 婦人部kizuna cafe
仲間たちと過ごすアフタヌーンティースタイルのゆったりとした時間。
家事に子育てに仕事にと慌ただしい女性たちにとって、少しでも心がほどけるひとときになりますように…


◆1月20日 青年部 集会
(寒修行×学生部祈願供養×新成人祝い)
詳細はこちらの記事で

新成人の記念品 デザイン見本を特別公開
こちらは青年部長が遊びでつくったデザイン
東京リベンジャーズとのコラボカップ
(ほしい…だけど製作は実現せず)


こちらの赤バージョンに決定!!


ウエルカムボード
「寒い中、ありがとうございます!」


集会準備の合間、青年たちがホッと一息のランチ
プチアンジュ昭盛堂のカレーパン(7年連続金賞受賞!)
府中の名物は食べておきたい♪


◆2月3日 節分豆まき
鬼を払っているのか、鬼がズッコケているのか。とにかく、楽しそう。
豆まきは、貪り、怒り、自己中心といった心をまどわす邪鬼を払って、うららかに春の日を迎える日本の伝統行事です。


2月4日 多摩支教区 学生部長会
4年ぶりの支教区行事の受け入れ。
基本は自主運営で開催できるよう、会場設営もティータイムも学生部長さんたちのセルフサービスで。
★おやつメニュー★
(アフタヌーンティースタイルが府中で流行中)
・し~くんのサンドイッチ屋さん メンチカツサンド
・どらもっち苺&ホワイトチョコ
・飲み物、お菓子各種


東京リベンジャーズのマイキーがお迎え
(作・K隊長)


◆2月10日 脇祖さまご命日・大法座
正直に体験を語り合うなかで、それを聞く皆さんが自分のことと受けとめる。「私にも思い当たることがある」「あのように受けとめればよいのか」とサンガ(同信の仲間)から学ぶ…そのようなあたたかい時間でした。
法座は佼成会のいのちです。


◆2月11日 「ドリーム・ギフト」映像作品撮影
府中教会の少年部(小学4年生と5年生の3人)が出演!
どんな作品になるか。
そして「ドリーム・ギフト」って何?
ドリーム・ギフトとは(佼成新聞デジタルより)



ここに載せきれないほど、日々いろいろな出会いがある府中教会。
今回は食べ物の写真が多めでしたが、できる限り府中教会の皆さんのお姿もお届けしていきたいです。
次の「ちょこっと府中」もお楽しみに!
だいたい1カ月単位で配信できればと思っていますが、伸び縮みするかもしれません。

1/31/2024

府中教会ニュース2月号<WEB版>

年明け、今年初の青年部「集会」が開催され、リアルで出会える喜びを分かち合いました。

(府中教会ニュース2月号・2ページ「青年部Info」参照)

↑画像をタッチすると「府中教会ニュース」のPDFファイルが開きます。


「文化の参照点が『集会』」(※参照点=価値判断基準)

「外へ出て、自分にとって必要なフェスティバルとかかわろう」


あるメディア研究者の言葉です。

インターネットの時代は、あと数年で終わるのではないか…とも言っていました。

(たしかにフェイクと誹謗中傷ばかりのネット情報は信頼できません。)


「フェスティバル」の語源は宗教的な祭典や祝祭日です。

皆さんにとって必要なフェスティバルとはなんでしょうか。


布教とは、信仰を持つ私が人と出会うこと

人と出会うことによってこそ、私たちの信仰は深まる


府中教会は今年50周年を迎え、コロナ禍の工夫としてZoom会議やYouTube配信もできるようになりました。

インターネットで瞬時につながることができる。だけど画面のこちら側で孤独を感じてしまうときがある。そんな今だからこそ、リアルな出会い、集いに心動かされ、サンガとのつがなりを味わい、信仰する価値の再発見ができるのではないでしょうか。


「恥じること」は、善く生きること。

会長先生は「つねに善き友に会って心をはずかしめられよ」という法然上人の言葉を引いて、サンガもまた仏さまであることをご指導くださっています。

身近なサンガとの出会いによって、相手に思いをかけてもらい、あたたかい心にもなります。そうすると、恥ずかしい生き方はできないと自分自身で気づくことができるのだと思います。


青年部「集会」の余韻に希望をふくらませつつ、さらなる出会いの場に期待をもって府中教会ホームページを綴ってまいります。

(このホームページも、インターネット時代の産物ですが…)


今年もどうぞご贔屓に。



下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。

府中教会ニュース2月号


──今月の記事──
▶2月会長法話
「恥じること」は、善く生きること
(佼成出版社の「お知らせ」文より)
会長法話の全文はこちらから

▶VOICE of
今回掲載のケヤキイラストを描き下ろしてくださった笠原愼介さんよりメッセージをいただきました。

▶2月府中教会開放日

青年部Info(青年部月刊ニュースレターVol.28)
※2ページめに続けてあります。
▶1.20青年部集会



(おまけ)

2月号会長法話<「恥じること」は、善く生きること>に登場する法然親鸞は師弟です。開祖さまのご著書から、お二人の上人について書かれた一節を紹介。


 親鸞上人は、自分は業が深くてどうにも救われない身だと思い込んでいたのですが、「阿弥陀如来は、そういう人こそ救おうとされるのだから、お念仏を唱えればいいのだよ」という法然上人の教えを聞いて、「これよりほかに道はない」と信心を決定(けつじょう)されたと伝えられています。

(中略) 

「自分の尊敬するお方のおっしゃることだから信じるだけだ。それがすべてで、ほかには何もない。念仏によってほんとうに浄土に生まれることができるのか、それとも地獄に落ちることになるのか、そんなことは知る必要もない」
 という純粋な信、それが、なんともいえず美しいと思うのです。

素直に信じる 
│たとい、法然聖人に
│すかされまいらせて、
│念仏して地獄におちたりとも、
│さらに後悔すべからずそうろう。
│──親鸞上人●歎異抄


引用 『人生の杖』庭野日敬

 


角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』5
●鎌倉時代
法然登場シーンの模写



こちらは親鸞の模写

1/28/2024

『モン トレゾール(わたしの宝物)』vol. 6 ハンドクリーム

わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。


今年も不定期で、ゆるやかに、わたしらしく更新させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。


先日、午前中とくに予定がなかったので、ゆっくりと信者さんのところへ行って本をお渡し、ゆっくりとお買い物しようと街へ出ました。

(街…中河原)


信者さん宅にて

「いつもは他の買うのだけど今回売ってなくて買ったのだけど使う?」といって、ハンドクリームをくださいました。


お花の香りがするハンドクリーム、早速午後、母ちゃんと使わせていただこうと思ったら、なんだか嬉しくて、帰り道に泣けました。

実はこの日、午後セラピーの日(お見舞い)だったので、すごいタイミングで、仏さまからご褒美を頂いてるみたいで感動しちゃいました。


(母とのエピソードは前回の記事をご覧くださいませ)

『モン トレゾール(わたしの宝物)』vol. 5 シニアメイクセラピー

https://rkk183.blogspot.com/2023/12/vol-5.html?m=1


おまけにその帰り道、最近お会いしてなかったラジオ体操仲間のおじちゃんにお会いすることができ、出会わせて頂けたことに、またまた嬉しくなりました。


今日は母ちゃんとどんな出会いになるのかな…

どんな出会いでも、それが今のわたしにピッタリなことなのだと受け止められるわたしでありたい、受け止められなかったら受け止められない自分を認めていきたい。



⁂⁂⁂



大丈夫

心配するな

なんとかなる


一休さんのことば



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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。合掌





1/20/2024

【速報】青年部が三部経読誦に挑戦 ──令和6年寒中読誦修行スタート!──

年明け、何かが起こる!?

──1.20集会
「仲間たちに会いたい」。
一人の青年部リーダーの願いから実現した集会は、一年で最も寒いとされる二十四節気の「大寒」に行われた。

この日は15日間の「寒中読誦修行」初日ということもあり、青年部リーダーで三部経読誦に挑戦。

★府中教会では、今年は各家で寒中読誦修行の三部経読誦を行います。
(この日は青年部のための一日限定、教会での寒中読誦修行でした。)

吉沼青年部長が導師、脇導師は大学生の二人。
よい響きの鐘と木鉦でした。
(写真は練習中の様子)


プログラムには二十歳新成人のお祝い、学生部の祈願供養を盛り込み、充実のイベントとなった。青年部リーダーたちが新成人を祝い、新成人たちは学生部の後輩たちが力を発揮できるよう祈る真心の連環。
あたたかさが府中教会サンガに広がり、青年部の次の「集会」への期待が高まる一日となった。


▼実行委員の大学生たちが大活躍だった準備の様子
受験や次の人生ステージに向かう学生部の
祈願絵馬を大学生たちが代表奉納

学生部の記念品は恒例の
「芯の折れない、心も折れない」アレ


大学生たちがお祝いの黒板アート作成中


できたー!!


Info
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寒中読誦修行とは
一年で最も寒さの厳しいとされる「大寒」から「節分」の時期に、『法華三部経』全巻を読誦し、それぞれ一年の心構えをつくるのが寒中読誦修行です。仏さまの言葉を通して読んでいくと、仏さまが私たちを何とかして救おうと、さまざまに教えを説いてくださっていることが感じ取れます。