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4/14/2025

【短信】ちょこっと府中☆花まつり特集

花ざかりの4月、府中教会はルンビニーの園のように麗らかな季節を迎えました。
ルンビニーはお釈迦様の生誕の地です。


日曜日の4月6日は釈尊降誕会に先立ち、花まつりを開催。

満開の桜が雨の予報を吹き飛ばしたこの日、誕生仏がおわします花御堂の御前で、お稚児さんによる讃歎文奏上が元気に行われました。

お子さんによる灌仏


4色のサリー衣装から、お稚児さんがお好きなものを選びます。


お稚児さんの衣装セットと稚児讃歎文カード。

府中教会では従来のお着物のお稚児さん衣装ではなく、サリーなど、子どもさんの着心地のよいものにしています。



ピンクのサリーを選んだお稚児さん!
就学前、年長さんのお年です。
稚児讃歎文奏上をがんばりました。

うしろでは、バトンチーム(このあと披露)のおねえさんたちが見守っています。


地域に花まつりを広めたい!
という願いの「のぼり旗」


府中教会の前を通る地域の方に灌仏をしていただけるよう、昨年に引き続き門扉のところに花御堂を設定。

支部長たちが地域の方々に声かけ。
川沿いのなので通行人が少ない中、一人ひとりとの出会いを大切に、心おだやかに灌仏していただけるよう願ってお声かけをしました。


昨年も灌仏してくださったという地域の方もお立ち寄りくださいました。
(お写真は府中教会のメンバー)






府中教会を囲む桜が満開!
今年は花まつりまで、長く桜を楽しめました。

信じて仰ぐ、ということ
(門扉の掲示板)



たくさんの参拝者の前でバトンチームのダンスを披露


昨年秋の50周年式典で披露したThis is Meを再演



鼓笛隊(ザ★ティーズ)の演奏も

今年は、小学生がソロでキーボードを弾いたり、トランペットを堂々と演奏するなど、先生やリーダー達の指導のもと、この1年で格段に腕を上げました!



縁起を観じる
挑戦することで、新たな自分、
新たな世界が見えてくるのです。
(玄関の壁に掲示のご法話)

花御堂の設置、片づけは、大先輩の壮年さんたちが大活躍。




花御堂の片づけの翌日にも休むことなく、今度は府中教会の玄関先にある蓮鉢の泥の入替と蓮の植え付け作業に力を発揮してくださいました。
年齢を重ねても、奉仕作業を続けることで仏になる修行をされる先輩方のお姿があります。

仕事をとおして仏になる
「この仕事をとおして、
人びとのために役に立ちたい」
という願いをこめて
仕事に打ちこんでいくと、
その人たちは必ず
仏さまのような人になっていきます。
(玄関の壁に掲示のご法話2)



青空に輝く桜が花まつりを応援しているかのようです。


府中教会から望む桜と富士山


昨年、ドリームギフトを贈ったウクライナの子どもたちからお手紙が届きました。
(法座席の掲示板に展示中)

これからも、各ご家庭での生活実践を大切にしながら、教会の行事やイベント、教育などをとおしても、少年部のみなさんの苗代となってまいります。

(キャプション・写真:さとう)

10/24/2022

ウクライナ難民人道支援ボランティア報告会

 私という存在は、ほんの一粒のしずくにすぎないかもしれない。

でも、その一滴がなかったら、世界を変える流れはうまれない。

立正佼成会は毎日が「青年の日」。

青年の日 ホームページの顔にもなっている府中教会の古山華代さん(青年の日トップページのスライド画像2番目、マロンブラウンのロングヘアが目をひく女性です)より、10月23日に行なわれたウクライナ難民人道支援ボランティアぷち報告会(zoom)のレポートが届きました。

ポーランドでの難民支援を行なったボランティアスタッフが、現地の様子や、立正佼成会の会員による支援募金がどのように活かされているか、たくさんの人に知ってほしいと奮起し、この報告会が開催されました。

写真引用:Instagram 新卒くまちゃんの悟れない日々


古山華代さんによるレポート
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ボランティアスタッフの気づき

①受け入れること・受け入れられること

②自分の心の平和を築く

③敵を愛する

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今回の報告会では、現在のポーランドにいるウクライナ避難民の方の状況を写真や映像を共有しながらお話しをしてくれました!

実際にフォコラーレに避難をされてる方との交流会の映像を見ましたが、歌ったり遊んだりと、明るく楽しそうな映像でした。そんな様子を見て一瞬ホッとしましたが、彼らのこれからの生活を考えるとホッと肩を下ろしてはいけないと思いました。

ウクライナに戻る方もいれば、ポーランドで住むことを決意して言語の壁を乗り越えてやっていく方もいるそうで、どちらの道を選んでも決して楽ではない状況が本当に辛いです。

ウクライナに直接行くことは残念ながらできないですが、今回の報告会で教えていただいた平和の心を築くこと、平和の輪を広げるような自分になりたいです。

(こやま はなよ)

info
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フォコラーレ
フォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)

10/15/2022

ウクライナを【忘れない】

  佼成新聞【ウクライナ難民人道支援ボランティア】の記事に、心が動く


 (記事はこちら▼を参照)
  佼成新聞デジタル ●現地に思いを馳せ続けたい/小金井教会女性会員(31)


 知人の娘さんの記事だったので、引き込まれるように読んだ。

 まずは、参加される勇気と送り出す勇気に合掌。拝みながら、行きたい気持ちがあっても、語学力や体力も当然満たない自分だという事や、このボランティアを知り、支部の学生にすぐ声をかけたが、諸条件が整わず、断念した経緯もあったので、たくさんの不安を抱えながら、会員を代表して現地の方々と触れあってくださった事に、心から感謝した。

  Aさんが現地の少女から頂いたぬいぐるみから、帰国してからもウクライナに想いを馳せ【忘れない】💕という実践が、私の心に刺さる。

動いた心は…

 最初にウクライナ侵攻のニュースを耳にした時よりも、日々の情報が耳慣れしている私。朝夕のご供養で【平和的解決】を祈願しつつも、ウクライナで苦しむ方々を想う気持ちが、マンネリ化し薄れている心まで連れてくる。

  早速、我が家にある唯一のぬいぐるみ・スワローズのマスコット・つば九郎にウクライナの旗を持たせ、ご宝前のそばに置くことにした。

  こうして、つば九郎は私とウクライナをつなげてくれるツールとなった。

  いま私は、日々祈願しつつ、ウクライナの人々に想いを馳せ、つながりを感じながら足元の【平和的解決】の実践を心がけている。

 すると…。

『バナナを食べて、収穫している農園の少年を想う時、私の中にミンダナオの少年が一緒に生きている=あらゆることをつながりの中でとらえ、自分とつなげて受けとめることで世界が違って見えてくる』という光祥さまのお言葉がよみがえる。

   何かを継続する時、形骸化せずに、心清らかに、まごころをこめてすることの大切さをまたひとつ学んだ🙏

合掌  ざまっち