6/01/2023

韓国の地下鉄で携帯電話を拾った話

 青年部のhnさんから、世界平和への大河の一滴となるような体験の記事が届きましたので、ご紹介します!

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『韓国の地下鉄で携帯電話を拾った話』

先日、友人の結婚式があり韓国に行きました。

前乗りして観光もしたのですが、地下鉄で降りた駅のベンチに携帯電話が忘れられていました。

30秒ほど眺めながら、「どうしよう…拾うべきかな。」「でも、韓国語はわからないし」「でもでも、悪用されたら持ち主が困るし」「でも、次の観光地に早く行かないとスケジュールが崩れるし」と頭の中でぐるぐる考えていました。

ついに拾うことを決断した私は、その携帯電話を手に取り、駅員さんを探すことにしました。

しかし探しても探しても駅員さんらしい人はいません。
(韓国は駅員さんがいないこともしばしばあるようです)

そのうち拾った携帯に電話がかかってきたので、恐る恐る出てみると落とし主からでした。

久しぶりに話す英語で「この携帯を拾った日本人です。今、〇〇駅にいるので、ここで待ってますね」と伝え、数分後に持ち主に携帯を返すことができました。

ご本人から何度も「カムサハムニダ(意味:ありがとうございます)」と仰っていただき、拾う時は迷ったものの、直接返すことができてよかったとすごくホッとしました。

時に政治的場面において、韓国と日本は犬猿の仲となることもあります。でも個人レベルでは、たくさんの韓国人が日本に旅行に来ているそうで、実は両思いになりつつあるのでは?と思っています。私もまた韓国に足を運び色々と知りたいと思っている1人です。

勇気を出して携帯を拾ったことは、ある意味旅行の思い出にもなりましたし、持ち主の安堵した笑顔を見れたことが何より嬉しかったです。
(hn)

府中教会ニュース6月号<WEB版>

府中教会の開放日(参拝可能日)や、府中教会ならではのニュースやご案内、「青年部Info」では青年部の活躍など、月一回のスペシャル情報を読むことができます。

紙面でもWEB上でも、いつでもどこでも読みたいときに開いていただければ幸いです。
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2023年6月
季節の風物に心を寄せて
▼こちらから会長法話の全文がお読みいただけます。
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今月も、これからの時代を生きる人(だれもが共にこれからの時代を生きる人だと私は思います)と真理のはたらきを楽しみ、味わい、語りあってまいりましょう!

▼タイトルをタッチするとファイルが開きます。

5/28/2023

フードバンク府中の食料支援活動に参加して


昨年末から、私はフードバンク府中の食料支援活動にボランティアとして壮年部長さんと一緒に参加しています。

フードバンク府中は「一食を捧げる運動」のご縁で私たちと関わるようになりました。
この団体は、学生への食料支援を行っています。具体的には、府中市内在住・在学の学生に向けて食品の配布を行っています。特に、留学生やイスラム教の方々が多く支援を受けています。
毎月1回、月末の土曜日に府中市立ふれあい会館で支援活動が行われています。

私たちはそこで食品の仕分けやパッケージングを手伝ったり、学生さん達に食品を配布するお手伝いをしています。活動に参加すると、食料不足に悩む学生たちの笑顔を見ることができ、とてもやりがいを感じています。


食料支援活動では、毎回多くの学生が集まります。彼らは授業やアルバイトに忙殺されながらも、食料不足の問題に直面している現実を抱えています。しかし、そんな彼らの笑顔と感謝の言葉を見ると、私たちの取り組みが意味を持っていることを感じます。

今日は特に嬉しいことがありました。大学生のNさんと青年女子部のHさんが初めて参加してくれたのです。彼女たちは食料支援活動に関心を持って参加してくれました。彼女たちの元気な姿勢と助け合いの精神は、私たち壮年にとって大きな励みとなりました。

法華経の教えによれば、他者の幸福を願い、行動することで自己の成長や喜びを得ることができるとされています。この食料支援活動への参加を通じて、私はその真理を実感しています。学生さん達の笑顔と感謝の言葉は、私にとって最高の報酬であり、自己成長の証とも感じています。
フードバンク府中の食料支援活動は、ただ食料を提供するだけではないと思っています。
例えば、学生さん達とのふれあいの場を提供し、心の支えとなっています。ただ食べ物を届けるだけでなく、学生さん達との会話や交流を通じて、彼らの心に温かさと希望を届けることができます。
また、食料支援活動へのボランティア参加は、私たちの日常生活においても大きな影響を与えます。私たちは自分の幸せや充足感を追求する一方で、周りの人々の困難にも目を向けることも重要と思います。食料の豊かさに恵まれている私たちは、その恵みを分かち合うことでさらなる充足感を得ることができると思います。

フードバンク府中の活動は、地域の絆を深める上でも重要な存在です。私たちは様々な世代や文化を超えて協力し、食料支援活動を通じて地域社会に貢献しています。
これからも私は、さまざまな人々と手を取り合いながら、困っている人々の力になるために尽力していきたいと思います。

5/21/2023

青年の日、大安心に包まれて

私という存在は、ほんの一粒のしずくにすぎないかもしれない。
でも、その一滴がなかったら、世界を変える流れはうまれない。
大河の一滴になろう。青年の日。

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子どもたちが教会を駆け回る姿に元気をもらい、青年たちの笑顔に場が和み、教会幹部みなさんが青年を応援する真心と愛情いっぱいの支えで、大安心に包まれた府中教会青年の日。

笑顔でみなさんをお迎え♪


来年は府中教会発足50周年。ということは、50年にわたりこの府中の地でたくさん先輩方が教えを弘めてこられたということ。
その感謝を胸に、まず目の前の多摩川沿いの歩道から清掃奉仕を行いました。

多摩川沿いより教会まわりのほうがゴミがあったね…


清掃奉仕のあとは、今、ここで集える喜びいっぱいに、バーベキューでお腹いっぱいになりました。

BBQができる駐車場って有り難い!

BBQお手伝いのスーパー壮年のみなさん!

美味しそうに焼けてきました!

焼きマシュマロタイム♪ ここでも炭番の壮年さん大活躍!

この笑顔☆作ってくださったみなさんもうれしいはず!

笑顔の奥には、様々な思いがしまってあるのかもしれません。抱えたままの荷物をいったんおろして分かち合えるような、あたたかいサンガの輪に包まれた一日でした。

Info
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青年部の大志プロジェクトは、今年、第七次三カ年計画(通称「ナナジ」)の2年目。
青年が抱える様々な負を置き去りにせず、みんなで語り合い学び合う3年間です。

ナナジの3つのテーマとキーワードは、
昨年1月号の「青年部Info」掲載のこちらをご覧ください。