わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている永遠の乙女『マリリン』です。
佼成に掲載されている『開祖法話アーカイブス』が好きです。
開祖さまから直にご法話を頂戴しているような気持ちになり、とてもありがく読ませて頂いております。
『佼成』2023年5月号 p.36〜 開祖法話アーカイブス
「♦我を捨ててこそ自由あり」(p.40)より
抜粋して紹介させて頂きます。
佼成に掲載されている『開祖法話アーカイブス』が好きです。
開祖さまから直にご法話を頂戴しているような気持ちになり、とてもありがく読ませて頂いております。
『佼成』2023年5月号 p.36〜 開祖法話アーカイブス
「♦我を捨ててこそ自由あり」(p.40)より
抜粋して紹介させて頂きます。
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自由・不自由は、つまるところ現象の上にあるのではなく、心の中にあるのです。あなたの身辺の諸現象をよくよく見直してみてごらんなさい。束縛とか、不自由とかが一切なくなることがありうると思いますか。(中略)
タゴール(インドの大詩人。東洋人として初のノーベル賞を受けた人)は、こう言っています。「人間の自由は、苦痛を救われることにあるのでなく、その苦痛を愉悦の一要素に変えるところにある」と──。まことに至言と言わなければなりません。
それならば、どうしたら苦痛を愉悦にかえることができるか。道はただ一つ、さきにものべましたように、できうる限り”我“を忘れることです。仕事に打ち込む働き人も、愛し子の世話をする母親も、その瞬間において我を放棄しているからこそ、苦の中に喜びを感じているのです。まことに、真の自由は我を捨てるところにこそあるのです。
☆☆☆
わたしは苦痛を救われることに自由があるのではないんだ! という衝撃と「苦痛を愉悦の一要素に変える」のかと、なるほど…苦痛が救われる、なくなることで自由になると思っていたわたしにとってこのご法話が心に響いたのです。
毎日、毎日いろんなことがあり、泣きたくなったり、激怒したり、なんにもない日をしあわせだねって笑い合えたり…そんな日々の時間を、ほんの少しでも一秒でも”我”を放棄して寄り添えるわたしでありたい。
(ポイントは…嫌な感情を引きずらないこと!!)
まだまだ愉悦、とまではいかないけれど同じことでも苦痛でない日もある。(とんびー効果?!)反対に、ものすごく苦痛に感じる日もある。苦痛に感じるそんな日はじっくりと自分の心を見つめていきたいと思います。合掌