11/25/2022

フードバンク府中へ食品を寄付しました

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MOTION


フードバンク府中へ食品を寄付しました。
ご協力くださいましたみなさま、ありがとうございました。

月末の土日(予定)に学生向けの食料支援を行っているそうで、今回お届けした食品もこの週末にお役立ていただけるとうかがいました。
バイトが制限されたり、仕送りが途絶えたり、明日食べるものに困る学生さんもいらっしゃるそうです。

学生にはすぐに食べられる食品が喜ばれるとのこと。カップ麺、レトルト、お菓子・・・

フードバンク府中は、3年前に社会福祉協議会を通してご紹介いただき、一食を捧げる運動の「一食地域貢献プロジェクト」にて支援しております。

一食地域貢献プロジェクトは、地元府中市のNPOなどへの寄付をとおして、社会の課題を身近に感じ、いっそうの一食運動の輪をひろげていくとりくみです。

これからもみなさまの真心をいただき、必要なところへお届けしてまいります。
合掌


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▼フードバンク府中とは
一食を捧げる運動とは | 一食を捧げる運動 (ichijiki.org)
「一食を捧げる運動」とは“いつでも、どこでも、誰にでも、いつまでも”できるわかちあい運動です。

11/01/2022

「みんなの幸せを願う心 ── 智慧②」11月会長法話より

むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに…
(作家・井上ひさし)


今月号は会長先生が、「仏教思想ほど『やさしく、ふかく、おもろしろく』伝えることが難しいものはないかもしれません」と前置きをしたうえで、「空(くう)」をわかりやすく伝える先達の言葉をご紹介くださっています。

「『空』とは『無』とは違って、ないのではなくて、そこに存在はするが『性格づけ』されていない」ことを意味する。
(著述家・小林正観)
▶幸せな現象や不幸な現象があるわけではなく、「そう思う心があるだけ」ということ。
だから、現象に性格づけなどせず受け容れてしまったほうが楽に生きられますよ。

「この宇宙に存在するもので、なくていいものは一つもない」
それは「空」と同じ見方。

(仏教思想家・ひろさちや)
▶しなくてもいい無用な差別と、必要な区別の違いを判断できる智慧をもつ。
そのうえで、すべてのものに仏のいのちが宿っていると見る見方。

なにごとも自分勝手に考えないで、人に対しても、ものごとに対しても、そのあるがままを尊重しながら考えをまとめ、判断する、そういう智慧が私たちにはある。

「自分の幸せを願うなら、まず自分のまわりの人や世の中の安穏を祈りなさい」
(日蓮聖人)
智慧を含む六波羅蜜の教えも、慈悲のはたらきを六つに分けたもの。
すべては人さまを思う利他の実践に結ばれます。

今月は智慧の眼でものごとを見きわめ、慈悲の心からの、利他の道を歩んでまいりましょう。
合掌

▼会長法話全文はこちら

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冒頭の井上ひさし氏の文章にはその後がある。
以下、ひさし氏の三女で、劇団こまつ座を引き継いだ井上麻矢さんの著書より引用。
「まじめなことをだらしなく、だらしないことをまっすぐに、まっすぐなことをひかえめに、ひかえめなことをわくわくと、わくわくすることをさりげなく、さりげないことをはっきりと」と続いているのだ。常に裏と表があり、その両方を網羅してものを見ていたのだろうか。
(『夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉』井上真矢/集英社文庫)

10/30/2022

府中教会オリジナルの曲作りスタート!

府中教会の青年によるオリジナルの曲作りがスタートしました!
歌詞を作る段階ではまだピンときてなかったのですが、赤澤大輔さんに曲を作って頂きようやく私の中で着実にこの企画が進んでいるんだと実感しました。あたたかく優しいメロディに府中教会ならではのワードが散りばめられた歌詞。

青年部長がつくったスライドショーの冒頭。歌詞チラ見せ! タイトルは仮です。

そこに、青年部長が今までの青年部の歩みをスライドショーで載せると「これは私たちの歌だ!」と早くも感じています。
楽曲制作に関わるなんて初めての体験です。
既に素敵な曲ですがこれからもっともっと良くなっていきます!過程を楽しみながら関わらせて頂きたいなと思います。
(てづかゆかり)

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赤澤大輔(あかざわ・だいすけ)
音楽ユニット心音─kokone─メンバー

歌詞づくりと歌い手は府中教会の青年が担当しますが、ほかはすべて赤澤さんにお力をいただき進めています。

<曲作りのおおまかな手順>
・歌詞(テーマ、イメージづくり)
・作曲 【←いまここ】
編曲済みのカラオケ音源
・レコーディング
ミックスダウン
・マスタリング
☆ライブ発表!(お楽しみに)

10/24/2022

ウクライナ難民人道支援ボランティア報告会

 私という存在は、ほんの一粒のしずくにすぎないかもしれない。

でも、その一滴がなかったら、世界を変える流れはうまれない。

立正佼成会は毎日が「青年の日」。

青年の日 ホームページの顔にもなっている府中教会の古山華代さん(青年の日トップページのスライド画像2番目、マロンブラウンのロングヘアが目をひく女性です)より、10月23日に行なわれたウクライナ難民人道支援ボランティアぷち報告会(zoom)のレポートが届きました。

ポーランドでの難民支援を行なったボランティアスタッフが、現地の様子や、立正佼成会の会員による支援募金がどのように活かされているか、たくさんの人に知ってほしいと奮起し、この報告会が開催されました。

写真引用:Instagram 新卒くまちゃんの悟れない日々


古山華代さんによるレポート
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ボランティアスタッフの気づき

①受け入れること・受け入れられること

②自分の心の平和を築く

③敵を愛する

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今回の報告会では、現在のポーランドにいるウクライナ避難民の方の状況を写真や映像を共有しながらお話しをしてくれました!

実際にフォコラーレに避難をされてる方との交流会の映像を見ましたが、歌ったり遊んだりと、明るく楽しそうな映像でした。そんな様子を見て一瞬ホッとしましたが、彼らのこれからの生活を考えるとホッと肩を下ろしてはいけないと思いました。

ウクライナに戻る方もいれば、ポーランドで住むことを決意して言語の壁を乗り越えてやっていく方もいるそうで、どちらの道を選んでも決して楽ではない状況が本当に辛いです。

ウクライナに直接行くことは残念ながらできないですが、今回の報告会で教えていただいた平和の心を築くこと、平和の輪を広げるような自分になりたいです。

(こやま はなよ)

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フォコラーレ
フォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)