2/05/2025

福は内、鬼も内!!!! 鬼さんと豆まき2025

今年の節分2月2日は日曜日。

子どもたちが楽しめる豆まきを企画したい!

ならば、イケメンの鬼を登場させましょう。


いつものコワイ鬼は封印して、違う感じにしたい。

携帯のCMのあのキャラクターをモデルにしたらどうか。
衣装はよさこい祭の旗手のアレががいいんじゃないか。
角だってカッコよくないと・・・
企画の女性陣から次々と案が湧き出てきました。

鬼さんも一緒に「福は内!」


子どもたちに喜んでもらいたいという気持ちに、イケメンの鬼が見てみたいという好奇心を潜ませながら楽しく準備を重ねて、当日を迎えました。

枡いっぱいに福を詰め込んで
福豆をご宝前にお供え


府中教会では、かなり久しぶりの豆まきの集いです。

試行錯誤しながら、どんどん新しい企画がふくらんできました。

鬼のカケラ


少年部スタッフの皆さんで、
鬼さんの角を手作り
豆な男は、モテるっす!(by菅田将暉)


豆まきの前に「節分クイズ!」で盛り上げてくれた鬼さんたち。

ドラムのビートで、
鬼に金棒っす!


当たりは、50周年記念式典のゲスト
荒川祐二さんの最新刊
『超開運!神さま歳時記』


豆の袋にこの目印が
入っていたら当たりです!

当たった!

鬼さんより当たり記念品の贈呈

豆まきをしてくれた子どもたちには
サポートのおねえさんからプレゼント


そして、このたびの特別出演は、こちら!!!!



準備運動を終えて、いざ出番!

子どもたちに夢と希望を届けるトリル君!!!!


乙巳二黒土星の年は、オアシスのように、苗代のように、子どもたちを、身の回りの人たちを、世界中で困っている人たちを、あたたく包み育む私たちになりたいですね。
(というような話を、トリル君とかけ合いで説明しているシーン)

今年も日々真っ新に、絶えざる自己刷新を。
(文・写真 佐藤)

◆府中教会 2月の開放日
(白枠=開放日)

1/26/2025

NPO法人あすみ会 放課後等デイサービス「オンリーワン」への支援

このたび、府中教会では、立正佼成会が実施する「一食を捧げる運動」からの支援金を、NPO法人あすみ会が運営する放課後等デイサービス「オンリーワン」へ贈呈しました。この支援が、障害を持つ児童とその家族の生活向上に少しでも役立つことを願っています。



「オンリーワン」の活動概要

「オンリーワン」は、障害を持つ児童が安心して過ごせる居場所を提供し、自立支援や社会性の向上を目指した取り組みを行っています。以下に、主な活動内容をご紹介します。


1. コミュニケーション支援

障害を持つ児童の中には、周囲の人々との距離感や接触の仕方がわからない、あるいは状況に応じた声の大きさの調整が難しい子どももいます。また、障害の度合いによっては会話そのものが困難な場合もあります。
「オンリーワン」では、これらの課題に対処するために、以下の方法でコミュニケーション能力の向上をサポートしています。

  • 絵カードを用いたコミュニケーション: 絵やイラストを使って、子どもたちが自分の意思を伝えやすくする取り組み。

  • 基本的な会話練習: 日常生活で必要なフレーズや言葉の使い方を指導。

2. 自立に向けた基本スキルの習得

将来的な自立を見据えて、「オンリーワン」では日常生活に必要な基本的スキルを身につけるサポートを行っています。

  • お手伝いの実践: オンリーワンで過ごす時間の間にただ遊ぶだけでなく、お手伝を任せることで、責任感や達成感を育んでいます。

  • 社会性の訓練: スーパーやコンビニに行ってお買い物をしたり、電車などの公共交通機関を使用しての公園や博物館への移動など集団での活動を通じて、他者と協力する力を養います。


支援金の活用と期待

今回贈呈した支援金は、「オンリーワン」の活動資金として活用される予定です。
私たちは、「オンリーワン」の活動に深く共感し、障害を持つ児童とその家族がより良い未来を築けるよう協力していきたいと考えています。子どもたちが自分らしく輝ける場を提供し続けるため、今後もさまざまな形で支援を行う所存です。



終わりに

障害を持つ児童とその保護者が直面する課題は、決して簡単なものではありません。しかし、「オンリーワン」のような施設や地域社会の支援があれば、彼らの可能性は大きく広がります。

立正佼成会の「一食を捧げる運動」を通じた今回の支援が、子どもたちとその家族にとって明るい未来を創り出す一助となることを願っています。今後も、共に歩み続けましょう。

【短信】ちょこっと府中2.0★令和7年(1月前後)

おかげさまで、府中教会発足50周年を昨年無事に終えることができました。


2038年には、立正佼成会 創立100年を迎えます。

府中教会は新たなる一歩を踏み出し、ちょこっと府中は「府中教会2.0」へ。


今年も、府中教会の日常をちょこっとずつお届けしてまいります。



ちょこっと府中2.0★令和7年(2025年1月前後)

※時系列は順不同となっております。


◆2月2日節分会へ向けて


生成AI(chatGPT)にイラストを
描いてもらったチラシ

2月2日はぜひ福豆を拾いにお越しください!


◆オニさん試行錯誤

今年は出番のない衣装

念のため試着
・・・やはり出演はやめておきましょう



◆オニと言えば・・・カミナリ様
 カミナリ様といえばドラムセット?

カミナリ様もカミナリオヤジも出演しません。
さて、本番はいかに。



◆鏡餅の海老リニューアル


縁起物である海老のように、
腰が曲がるまで元気に!


◆年末、お正月飾りの様子

先輩は後輩に匠の技とその意味を
伝授してまいります。



◆大國魂神社参拝

猿渡宮司さんとの身長差は30センチ以上!


◆多摩支教区 教会幹部会

新しい支部での初顔合わせ。
真っ新な一年のスタートです。


◆成人式

お着物での美しい立ち姿。
二十歳新成人
おめでとうございます!



◆よつば会 新年ミーティング

新年のよつば会では
各々が誓願を新たにする機会に。
お茶を点てていただき、
楽しいひとときを過ごしました。


◆新年の寄せ植え

よつば会メンバーによる寄せ植えが
府中教会の玄関を彩ります。


どうぞ、今年も「ちょこっと府中2.0」をお楽しみに。

月1回の更新を目指しますので、応援よろしくお願いいたします。

(写真・文:佐藤)

1/06/2025

府中教会ニュース 新年1月号

新年、おめでとうございます。
令和7年もよろしくお願いいたします。

府中教会は、1月7日御親教より参拝いただけます。

右・教団方針(令和6年~7年)
左・令和7年 府中教会スローガン


みなさんはどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。

私(佐藤)は、郡山の実家に帰省して、この数年の課題に一つ取り組みました。
それは、80歳になる父にエンディングノートを書くことを勧めることです。
3年前の母の急死に伴い、祖父の代からの懸案だった相続の大変さを痛感しているからです。

弟に同席してもらい、父に確認しながらエンディングノートに私が記入していくスタイルをとりましたが・・・
介護や葬儀の希望についての項目に差し掛かると、父が「なんだか、おれ死ぬみたいだなぁ」と苦笑い。

父の心情を汲んでいるつもりが、ついノートの空白を埋めることが目的になってしまい、事務的なやりとりになっていたと反省しました。

父が配偶者を失った悲しみを抱えながら、子どもたち、孫たちの幸せを願って穏やかな言葉で家族を包む、その大らかさこそ、引き継ぐべき遺産だと思いました。

さらに思い浮かべることは、夫の母親のこと。
千葉で一人暮らしをしていますが、エレベーターのない団地の5階に住んでいるため、階段の上り下りができることが生きていくために必須であると、日々奮闘しています。

義母は今年83歳。元日にレストランで食事をしたとき、お手洗いからなかなか出てこないので心配に。
水を流すボタンが見えずにしばらく悩んでしまったとのことでした。

老いに伴い、できることが減っていく戸惑いは、家族よりも本人が一番感じていることだと思います。その気持ちを、丁寧に聞いていくことは、日頃離れていてもできることなので、電話の回数を増やしたいと感じました。


さて、『佼成』1月号 会長先生ご法話のタイトルはこちら。

一人ひとりが「オアシス」に

見出しの2つは、

正月という名の「始発駅」

心に木を植える

ご法話の全文はこちらから


みなさんは、お正月という「始発駅」で、どのような「一年の計」を立てましたでしょうか。

旅路ではあらかじめ乗換案内などを確認して旅の支度を整えるように、人生の道のりは「誓願」という道標によって方向づけされます。


それでは、私たちにはどのような誓願が必要なのでしょうか。

ニュースを見聞きするたび、この数年のウクライナやガザ地区、北朝鮮や台湾などの現実に心を痛めることが多いと思います。

会長先生は、もめごとや戦争が絶えない現実を思い、「私たち一人ひとりが人の痛みのわかる人間性豊かな人を育てることを自らの『計』とする大切さが胸に迫る」とおっしゃっています。

そして、人の心も環境も、調和のとれた美しい地球を未来に遺す責務が私たちにあるとご指導くださいます。

そのためには、家族のなかの一樹のオアシスになること、自分の家庭が隣近所の人にとって、人を憩わせ安心を与える「オアシス」となることです。

オアシスとなるには「人を思いやる行動や言葉かけなど慈悲の実践をとおして日々、命の尊さや自他一体の思いをかみしめさせていただく」こと。

会長先生のご法話の結びは、開祖さまが「あとを託す人たちへの供養」と表現した「未来供養」を説いておられます。

与えられた一生を日々新たな心で精いっぱい生きること。そういった「いのちのメドレーリレー」は、未来を生きる子供たちにつながっているのですね。



令和7年の年頭法話
真っ新(まっさら)な一年

見出しは3つ。
____________________________
人を育成することこそが最も重要
創立百年に向け、真剣な取り組みを
____________________________
敬する、敬うことの肝心なところは
自己を敬する、自分を敬うこと
____________________________
数え八十八歳の「米寿」を迎え
共に活き活きと学び、実践したい

年頭法話の全文はこちら


見出しの3つめにあるとおり、会長先生は今年3月20日に米寿を迎えられます。

江戸の儒学者佐藤一斎先生の言葉から「老年になってなお学ぶことをやめなければ、たとえ命が尽きようとも、その人望や精神的な遺産は朽ちることがなく、次代に受け継がれていく」と教えていただきます。

では、本会の会員である私たちは、何を学ぶのでしょうか。

2つめの見出しに、肝心なところは「自分を敬うこと」とあります。

自らの尊さを自覚できない人は、真の意味で他を敬することはできません。

自己の尊厳を知ること。
「仏の道をひたむきに学び、実践しているわが身、わが心」をもつ自己です。
自己を尊んでいく、このことを自覚することが大切だと教えていただきます。

私たちは「仏の道」をひたむきに学んでいる。
毎日が初めて経験するまっさら、かけがえのない人生なのです。

そのことに「オアシス」を得たような安心と、「オアシス」のような自分になるための責任を感じずにはおれません。

「真っ新な一年」のスタートを、仏さまの教えを共に活き活きと学び、実践してまいりたいと思います。


令和7年、府中教会スローガン
活き活きとつながろう
あなたも私も苗代さん!

みなさんのまわりの悲しみや苦しみ、迷いの中にいる方々とつながりながら、共に活き活きと仏の道を学んでまりましょう。

府中教会教会長 佐藤裕子

府中教会 1月開放日(白枠)

※コロナ禍の対応として始めた「府中教会ニュース」の紙面版は1月で最終号となりました。
記事はこれからも更新してまいりますので、引き続きホームページをご覧いただければ幸いです。