9/24/2024

【短信】ちょこっと府中(2024年7月~9月)

50周年のこの年にこそ届けたい。
月刊「府中教会ニュース」の2ページからはみ出た日々の出来事をちょこっとずつ。
なんと3ヵ月ぶりの「ちょこっと府中」。
ようやく暑さがやわらいだ今、激アツだった日々を超高速でふりかえります。

(キャプション・写真:佐藤)


<2024年>

◆7月15日





◆8月4日
まとい祈願供養

「お会式・一乗まつり」に向けて、まといを扱う所作も先輩から学びます。


◆8月8日
草刈り
草刈り中
草刈り後

「心田を耕す」の釈尊の詩偈では「真実を守ることは私の草刈りである」と。
煩悩という雑草が心にはびこらないように「ありのまま」に見ること。

猛暑の中、草刈りをしてくださった壮年さん方、ありがとうございました。
おかげで夏の野外活動を無事にできました。


◆8月10日




◆8月17日
「お会式・一乗まつり」に向かって心合わせ





◆8月24日
フードバンク府中のフードパントリーに協力
毎月第4土曜日に手伝いへ行っています。
海外から来られている方々との交流も楽しく、この笑顔!


府中教会の「地域貢献プロジェクト」でも支援をさせていただいています。
(↓フードバンク府中のホームページより)



◆9月10日
脇祖さま報恩会

脇祖 長沼妙佼が焼き芋屋を営んでいたことに心を寄せてお供えしたスイートポテト


◆9月15日
少年部「ドリーム・ギフト」メッセージカード奉納

「ドリーム・ギフト」の取り組みに参加した少年部のみなさんが手作りしたメッセージカードをご宝前に奉納。カードには子どもたちが書いたウクライナ語でのメッセージが手書きしてあります。色とりどりの思いを込めたカードは少年部自らが実践した一食を捧げる運動の献金と共に、ウクライナの子どもたちへ届けられます。



◆9月22日
秋季彼岸会

「ちえうみPLUS」より
どうして、お彼岸は春と秋の2回あるの|意外と知らない「仏教のどうして?」
『ちえうみPLUS』とは、「仏教を、もっと身近に。」をコンセプトに、学びと実践を深める新しい仏教Webメディアです。


◆9月22日
「お会式・一乗まつり」総合練習in青梅練成道場


「お会式・一乗まつり」本番は10月20日。
府中教会の青年たちが参加する多摩支教区の隊列は15:18行進出発です。
杉並の立正佼成会本部にぜひ応援に来てください!


写真記録がある行事のみダイジェストでお送りしましたが、紹介しきれなかったサンガの活躍が多数。この3ヵ月は日差しもサンガ交流も実にアツかったです!

──周年special1──
「空のカケラ」歌の合わせ練習

空のカケラMVはこちら


◆7月12日 初顔合わせ
「チーム 空のカケラ」にの菩薩さまが加入しました!!
(写真はピアノ伴奏の楽譜を確認中の様子)

「このコードのハコビは普通じゃないから洗練されている」
「ディミニッシュからハーフディミニッシュに」
・・・二人の会話は仏と仏の間のみ理解できるもの。
「大人が楽しそうにしているのを見るのはいい」と歌い手の青年さんがニヤリ。

◆8月22日 ピアノと歌合わせ①
歌い手の二人とピアノ奏者によるハーモニーを、プロフェッショナルなサポートによる音響技術で聞かせます。教会道場という限定された設備のなかで最大限に工夫しています。
本番は11月3日周年式典にて。


◆9月20日 ピアノと歌合わせ②
いつも控えめな歌い手の二人ですが、本番11月3日はどんな演出で登場するのでしょうか。


──周年special2──
ありがとう∞感謝の木
成長記録オンラインver.

「府中教会ニュース」4月号から10月号に掲載の成長記録を並べてみました。

3月17日

4月19日

5月22日

6月20日

7月20日

8月19日

9月20日

府中教会のマザーツリーともいえる「ありがとう∞感謝の木」は、府中の歴史も文化も出会いもとりこみ、つながりあいながら、メッセージの葉を茂らせています。
お手元に葉っぱメッセージがある方、これから書こうと思っている方、ぜひお早めに、木のそばにある「巣箱ポスト」へお届けください。


府中教会の半世紀を寿ぐ発足50周年式典を1ヵ月後に控え、「第4コーナーを回ってからがめっぽう強い」と評判の府中メンバーたちの馬力に期待しております。


9/02/2024

『モン トレゾール(わたしの宝物)』首冷やすやつ

わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。


佼成の本をお配りに信者さんのもとへ向かった。

外は曇り空、まだまだ暑そうだったけど曇っているから大丈夫と油断した。


自転車をこぎながら道半ばまでさしかかると、雲間から猛烈な日差しが差し込み、日焼けした肌に太陽光線直撃。さらに腕が黒くなる被害…もう嫌だ(泣)


肌が白い人が心底羨ましい。

わたしは元ギャル(自称)だったので、日焼けこそすべてだった。とにかく黒くなりたい!(その方が痩せて見える気がした)日焼けサロンでも焼いていた。


来世、もしも人間に生まれ変わることができたならば、日焼け対策をちゃんとしたい。そして、美白でいたい。

やっぱり肌白い方がなんか、、かわいいから笑


話はそれましたが、この日に向かったのは「第二の母ちゃん」とひっそりと呼ぶほど気楽に話せて、とても親しくしてくださっている信者さんで、以前近所に住んでおり母がお導きした方でした。


お母ちゃん(以下、第二の省略)は、わたしが汗をダラダラ流しながら現れたものだから「あなた、暑いのに大丈夫?!首につけるのあげようか?!」と言ってくれた。

正式名称は知らないが、首につけるとひんやりする【さすまた】みたいな形をしたアレです。





わたしは一瞬、嬉しい!と思ったけれども、その直後、いくらなんでもさすがに悪いよな…と思い、遠慮という壁を作り「大丈夫です!」って言ってしまったのだ。


しばらくおしゃべりして帰ろうとしたとき「ちゃんと首、まいてねー!」と最後まで気遣ってくれた。


お母ちゃんと別れて数分後、またしてもわたしは後悔した。やっぱり首のやつ、もらってこればよかった。


第二の母ちゃんと思ってはいても、まだまだ懐に飛び込めない自分がいた。


暑い…

辛い…

しんどい…

汗が、汗が止まらない。。。

「ノンストップ it's my・汗」


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ここで、私たちにとって大事なことについて考えてみたいと思います。私たちが仏さまのことに思いをはせるとき、どんな気持ちが大事だろうかということです。


法華経の「方便品」に、「我本誓願を立てて 一切の衆をして 我が如く等しくして異ることなからしめんと欲しき」とあります。つまり、「すべての人間を自分と同じ境地まで引き上げたい」というのが、仏さまの「本願」なのです。


そして仏さまは、私たち一人ひとりに対して、仏さまと同じ境地にいたる道を歩めるように、常に働きかけてくださっています。ですから私たちは、仏さまが指し示す道をまっすぐに歩めばいいのです。仏さまのほうから働きかけてくださることに対して、「はい」と素直に受けとめればいいだけです。


庭野日敬平成法話集3

『常に此に住して法を説く』

第一章 仏になる道を 仏さまの懐に飛びこむ

素直に信じることの力 より抜粋


【特設ページ】

https://kosei-publishing.jp/heisei-houwa.html

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お母ちゃんから、首冷やすやつあげると言われて「はい」って素直に受けられなかった。


「嬉しい!ありがとうございます!」って言えたら、暑さしのげたかもしれない。


ご著者にあるように、仏さまの方から働きかけてくださることに対して「はい」って受けたら、違う世界が広がったのかもしれない。


もう過ぎてしまったことを悔やむつもりはないけれど、「はい」と受けられなかった自分であることに何度落ち込んだことか…。


落ち込みを繰り返しながらも、わたしは仏さまと同じ境地へと進んでいるのだろうか?たまに疑問に思う。


次こそは、素直になりたい。

…いや、素直になる努力をしたい。

…いやいや、素直になる練習ぐらいからにしておこうかな?(自分に甘いマリリン)


ありがとうございました。合掌

府中教会ニュース9月号<WEB版>

台風10号の影響や大雨により、日頃の防災のあり方を見直したり、地域の皆さんとの励まし合いが心強く感じたりする日々をお過ごしと思います。

いざというときの避難のために、地域の皆さんとの親交を深めることが大事と教えていただきます。
親交を深めるとともに、信仰をもつ私が人と出会うこと、人と出会うことで信仰を深めてまいりたいです。




今月号の会長先生ご法話は
 心を耕し、仏を掘り起こす 


よく耕した土がやわらかで、水や肥料をいっぱい吸収するように、よく耕された心は柔軟で、執着がなく、どんなことでも素直に吸収していける。会長先生は「心田を耕す」ことの大切さをこのようにお伝えくださっています。

この「心田を耕す」のもとになっている「スッタニパータ」に収められた釈尊の逸話と詩偈の全文が、今月あらためて紹介されています。

最後に、1月号から8月号までを詩偈にそってふりかえってみました。
心が固くなっているなあと感じたら、繰り返し繰り返し「心田を耕す」を読んで、心を耕してまいりたいです。

下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。
府中教会ニュース9月号


──今月の記事──
▶9月会長法話 心を耕し、仏を掘り起こす
会長法話全文はこちらから

▶50周年実行委員メッセージ
素敵な“葉っぱ”から頂いたワクワク(中村倶子)
▶9月府中教会開放日
▶夏は青年部が大活躍!


青年部Info(青年部月刊ニュースレターVol.34)
※2ページめに続けてあります。
▶8/4 ぎゅっと〜今を感じる物語〜
▶8/10 ティーズお楽しみ会 
▶8/17 纏&鳴り物お楽しみ会


Info
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「スッタニパータ」に収められている
釈尊がバラモンに語った詩偈の全文がこちら。

信仰が私の播く種であり、
鍛錬が雨である。
智慧が私の犂であり、
恥じることが轅である。
心が縛る縄であり、
内省が犂先と突棒である。
身と言葉を慎み、
食を接して過食しない。
真実を守ることは私の草刈りである。
柔和は牛の軛を離すことである。
精進は荷を運ぶ牛で、
安穏の境地に運んでくれる。
退くことなく進み、
そこに至って憂えることがない。
耕作はこのようになされ、
不死の実りをもたらす。
この耕作によって、
あらゆる苦悩から解き放たれる。
(『心田を耕す』/庭野日鑛・佼成出版社)


次に、今年の各月のご法話と照らし合わせていきます。

信仰が私の播く種であり、
鍛錬が雨である。
智慧が私の犂であり、
恥じることが轅である。
心が縛る縄であり、
内省が犂先と突棒である。
⇒「恥じること」は善く生きること(2月号)
 ・恥を知る限り、人はいつまでも成長できる
 ・サンガという善き友によって自然に
  「はずかしめられる」

身と言葉を慎み、
食を接して過食しない。
⇒「慎み」は、「慈しみ」から(3月号)
 ・慎みと思いやりをもった言動を心がける
 ・一人ひとりの慎みを忘れない慈悲の言動が、
  世界平和の活動を支える

真実を守ることは私の草刈りである。
⇒「あるがまま」を受け入れる(4月号)
 ・煩悩という雑草が心にはびこらないように
  「ありのまま」に見る
 ・煩悩は進歩や向上の原動力にもなる

柔和は牛の軛を離すことである。
⇒柔和な人の心は自由(5月号)
 ・人をとらわれから離してあげる
  おだやかな思いやりを
 ・自分の心のとらわれを離れて、
  のびのびとニコニコ顔で

精進は荷を運ぶ牛で、
安穏の境地に運んでくれる。
退くことなく進み、
そこに至って憂えることがない。
⇒「心田を耕す」精進を(1月号)
 ・「人間はみな同じ」「すべては一つ」
  という心に立ち返ることが精進
 ・それをとぎれることなくもちつづけるのが
  釈尊の願いに根ざす生き方
⇒心やすらかに、おだやかに生きる(6月号)
 ・精進を重ねるなかに、やすらかな日々がある
 ・向上を願い「志」にしがたって
  生きるところに精進がある

耕作はこのようになされ、
不死の実りをもたらす。
⇒私たちの人生と「永遠のいのち」(7月号)
 ・生命のバトンは永遠に引き継がれる
 ・日常生活を正しくする道が不死にいたる道
⇒「故郷」に帰る私たち(8月号)
 ・仏の教えを学ぶことで「不死の実り」を
  手に入れることができる
 ・日頃ごろの行ないが時間や空間を超えて
  どこまでも影響を与えつづけることが「不死」

この耕作によって、
あらゆる苦悩から解き放たれる。
⇒仏を耕し、仏を掘り起こす(9月号)
 ・犂(智慧)が働くには轅(恥じること)の
  制御が欠かせず、犂先(内省)に土が
  こびりついたら、突棒で払うと、
  犂(智慧)が十全に働き、
  よく田畑(心)が耕される
 ・繰り返し心を耕し、そのつど自身の仏性を
  掘り起こすことが安らぎに直結する

来月10月号は「仏性の自覚」についてご指導いただきます。

8/18/2024

夏の終わり、祭の始まり

夏の終わりには
ただ あなたに会いたくなる 

お盆休みが過ぎ、いつかと同じ、仲間たちが集った。

色とりどりの花火が多様な青年たちのよう


10月20日に開催される「お会式・一乗まつり」にむけて、青年たちが異体同心の思いを募らせた。

はじめとおわりには法座で心合わせ。


青年たちの心意気に呼応して、
壮年さんたちが差し入れを調理

手羽中のからあげとフランクフルト
おまつり感を演出してくださいました。

美味しそう♪


目隠しといえば?


スイカ割り!


このあと、美味しくいただきました!

スイカの種飛ばしも楽しい


何をしているのかって?
夜のケイドロです。


夜の闇に輝く笑顔

夏の終わりはちょっぴりさみしいけれど、秋のお祭へ期待をこめて、青年たちのアツアツの思いが広がっていくことを願う。


秋のお祭は
10月20日(日) お会式・一乗まつり

そして
11月3日(日・祝)府中教会発足50周年式典(記念講演)

この秋、会いたいあなたに会える。