3/10/2024

『モン トレゾール(わたしの宝物)』vol. 7 おいしくなーれの魔法

わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。


ある本に、こんな記事がありました。

「他者の幸せを願うお散歩瞑想」

その内容は文字通り、通りすがりの人に対して心の中で「お幸せでありますように」と祈りながらお散歩をするということでした。


⁑⁑



心の中でいうだけで、本当に心がポカポカして、心地良くなります。一回で気持ちが変わりますから、それを習慣にしたら、どれくらい恩恵があるか分からないですよね。



⁑⁑



わたしは、これ!いい!とすぐに飛びつき、早速実践してみてます。(とびつくのは早い。課題:継続)


やってみると、なんとなく心が穏やかになるというか、わたしの心の中にヤンキーと天使がいるとしたら、天使が前面に現れるという奇跡、道も譲ってあげたりなんかしちゃって、すごい優しい気持ちになります。


わたしは、これ応用がきくと思い、通りすがりの人だけに限らず家族に対して毎日のご飯を作るときに「お父さん・お兄ちゃんがしあわせになりますように」「元気でいられますように」「美味しくなりますように」などと魔法をかけるかのように、ご飯を作るようにしてみました。



魔法使いの図



その日の夕食、今まで残しがちだったご飯やおかずを父は少しも残さずに食べてくれました。


たまたまベストな量だったのか、好みの味だったのか、お腹がすいていたのかはわかりませんが、残さず食べてくれたのはとても嬉しかったです。


通常の私は、はぁ…(ため息)「またこれかー」とか言われんのかなーー(レパートリーが少ないので)など思いながら料理をしていたけれど、魔法を使うとはるかに心は穏やか、束の間の天使・マリリン。


穏やかに食事を終えて片付けをしていると、父から「おーい、頼むよー」となにか頼まれ「めんどくせーなー、忙しいんだよー」とブツブツいいながら向かう、いつもは口が悪いヤンキー・マリリン。


(あ、今度からは "わたしもしあわせでありますように" と魔法を追加しよう)


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。合掌



相棒の金の鍋『金さん』

 



魔法をかけた『肉じゃが』

作りたて 味まだ染みてない

3/05/2024

「5.19青年の日はみんなで野球しよう!」・・・野球の道具って!?

5月19日青年の日は、青梅練成道場で野球をします!

コロナ禍前から、少年野球の活動は休止しているため、教会にある道具がどうなっているか…

府中教会の少年野球チーム「ボンバーキッズ」のOB、北川原章太さん、安藤翔一さんが、小学生以来、約8年ぶりに倉庫の野球道具を触ってみました。

昭和のニオイがする…と言いながら、
グローブを取り出す二人
小学生用だけど、まあ使えるね


ボールも大丈夫そう。

バットは軽いけどまあ使えるかな
もうちょっと重みがあったほうが
いいかもしれないので、
持っている人はバット持ってきてほしいね


二人から、動画メッセージ!
5.19青年の日、
ボンバーキッズのOB、OG、
お父さん、お母さん、
だれでも参加してください!!




祝 教団創立86周年~府中教会50周年の功労者表彰~

京都 大原 三千院~ 歌いたくなるのは私だけでしょうか。
本日の教団創立86周年、大聖堂式典でご祝辞をくださった来賓は、三千院門跡 第六十三世 門主 小堀光實様でした。
三千院は伝教大師最澄に所縁のある寺院で、平安後期以降、皇子皇族が住持する門跡院となり、明治以降は京都大原の地に移り「三千院」として1200年の歴史を紡いでいます。
(門跡=皇族や公家が住職を務めたお寺)
小堀門主が本会の86周年にちなんで、次のように称えてくださいました。

「八六」はどちらの漢数字も末広がりで大地から支えて盤石

八 六 …たしかに!

先輩方の精進に支えられて86周年を迎え盤石となった教団。
私たちの修行の根本道場である大聖堂は建立60周年。
大聖堂が空虚な伽藍にならないよう、創立の精神を引き継いで精進してまいりたいです。

本会の御旗(入場前の戒名室にて)


そのように盤石な歴史を築いてくださった先輩方のおかげさまで、
府中教会は今年50周年を迎えました。
この年に教会役員表彰を会長先生からいただいた府中教会の功労者、清水希衣子さんは教会役員として文書布教部長を務め、昨年まで総務副部長としてご活躍でした。
このたびは功労者表彰、おめでとうございます!

左:清水希衣子さん
右:山上りえさん

文書布教部長は、役名のとおり「布教」が大事と、苦手だと思っていた訪問布教にもチャレンジしてきたそうです。文書メディアは教えを正しく伝えるために必要だという信念で、本会の機関紙誌をお届けしてこられました。
そのなかで、布教メディアを出版している「佼成出版社」の担当のみなさんにも頼られてきました。


佼成出版社業務課の皆さんより
お祝い動画が届きました!

こちらはお祝いメッセージカード



佼成出版社でご縁を紡いだお一人として、本日のお祝いに"サプライズで"駆けつけてくださった山上りえさん。現在はご自身が克服してこられた病気の体験をふまえながら中医学を学び、「養生シェアリスト」としての活動を広げています。

山上りえさんと文書布教について熱くやわらかく語る清水さん



本日の式典では、府中教会50周年の取り組みが明かされました!
その様子はまた、この次の記事で♪
この楽しげな人たちはいったい!?

3/02/2024

府中教会ニュース3月号<WEB版>

府中教会発足50周年バージョン。
「50th」に現れたあのキャラクターは?
50周年の取り組みのご案内と共に、まもなく明かされます!

***

今月号の会長先生ご法話のタイトルは「『慎み』は、『慈しみ』から」。


昭和のダメおやじが令和の現在にタイムスリップして、不適切発言を繰り返すテレビドラマが話題です。(わが家で)

頑張れって言うとパワハラなの?

オジサンの昔ばなしはウザイ?

コンプラに縛られ、人間関係が希薄になりつつある息苦しさを感じている人ほど、共感できそうなストーリーです。


このドラマの不適切と言われる発言は「慎み」とは対極にありそうですが…。

親が子を思う心情や、子が親を疎ましく思いながらも心配してお互いを思いやり、戸惑いながらも溢れ出る言葉が印象的です。

不適切発言を指摘された昭和のおやじは、なぜ自分の発言がいけないのか、納得するまでまわりの人たちと対話をします。そして、お互いの感じ方の違いを理解しながら、相手を尊重する潔さや、やわらかさも見せます。


慎み深くあることについて、ともすると一般的な社会的規範のように受けとめがちですが、「慎みとは慈悲と一体のもの」と会長先生はご指導くださいます。

ルールのように自分や相手の言動を縛ることではなく、思いやりの心を深めるもの。

まわりを思うがゆえの慎み深い行ないは、迷いの中で一歩を踏み出す、慈悲の実践なのです。


下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。

府中教会ニュース3月号


──今月の記事──

▶3月会長法話 「慎み」は、「慈しみ」から

会長法話全文はこちらから


▶ご案内

3月5日(火)
教団創立86周年記念式典
(大聖堂建立60周年)

3月17日(日)10時より
お彼岸会

毎月10日 大法座


▶3月府中教会開放日


青年部Info(青年部月間ニュースレターVol.29)

※「府中教会ニュース3月号」2ページめに続けてあります。

▶3/2ー3(土・日)東京教区大練成会に向けて

大練成会のテーマについて、実行委員を務める安藤真弓さんからメッセージをいただきました。

▶5月19日(日)青年の日 実行委員会始動