12/19/2022

「フードバンク府中」とつながる一食地域貢献PJ

「一食(いちじき)地域貢献 プロジェクト」では、地域社会のさまざまな課題に目を向けて、困難な状況に直面している人々に寄り添い支えていこうとする志を持った団体に支援をすることを主眼としています。
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12月18日、令和4年一食地域貢献プロジェクト贈呈式が行われました。
寄付金の贈呈先は昨年に引き続き、フードバンク府中に決定。目録贈呈と、照井代表の挨拶をいただきました。




フードバンク府中 照井代表よりご挨拶

この日の午後、府中公園で食料配布があるとうかがい、さっそく壮年部長たちが駆け付け、食料をお届けしました。


府中公園での食品配布と相談会
フードバンク府中の活動はこちら。
活動報告 - フードバンク府中

これからも地域とつながる府中教会として、ご縁を紡いでまいりたいです。

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▼フードバンク府中

▼一食を捧げる運動
一食を捧げる運動とは

12/18/2022

【府中教会ボサツ☆メンバー紹介】法華経全品の学びでメタモルフォーゼ・大澤一惠

令和4年に変容した人といえば、この人!
地区主任の大澤一惠さん
今年「菩薩を育てる菩薩の自覚を得る」ための会員教育Ⅲを受講して、法華経全品を学んだ。
文書布教主任、少年部副部長、婦人少年部支部部長と府中教会で役を積み重ね、地区主任は7年目の中堅として活躍中。
そんな大澤さんに、これまでの府中教会での歩みと、会員教育Ⅲの学びを経た今の気持ちを聞いてみた。
(聞き手:佐藤)
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マスクの下が気になる

◆祖母を喜ばす信仰から、自分が楽しむ信仰へ

──府中教会との縁はなんですか。

小学生の頃から、母の勧めでガールスカウトに入ったり、コーラスに参加したりしてました。
教会に行っているという感じではなくて、ガールスカウトが終わってからはしばらく離れてました。

──では再び教会活動に出るようになったのは。

大学時代の学生部活動を経て、東京教区の青年幹部教育に出させてもらったことですが、実は……イヤでイヤでしょうがなかったんです。

──え? なぜですか。

祖母が「一生のお願いだから!」と言うので、祖母が喜ぶならと、奉献の役などに出ました。でも教育は参加しても、引き気味でした。

──そうなんですか。なのに参加していたのですね。

積極的に教育や活動に参加したいという感じじゃなく、重い足取りで行ってました。
一緒に教育を受けた仲間たちと、
青梅練成(東京青梅市の山中にある青梅練成道場での研修会)にも学生部リーダーとして参加しましたが…
それでも、まだ引いていました。

──学生部時代はずっと引いてたと。活動が楽しいと思えた転機は何ですか。

結婚して婦人部になってからは、子どもを連れて仲間たちと一緒にいろいろな話をしたことでしょうね。

娘の卒業式、三人の娘の母としての顔。


──婦人部が楽しいと思ったのは仲間とのどんなふれあいですか

気持ちが分かり合えていろんな話ができた仲間とは、今も一緒に地区主任をしています。
あの頃「きずな」という府中教会の月刊紙を婦人部たちで編集していました。そこでの仲間とのやりとりが楽しかったですね。

──結婚生活や子育ての体験を共感し合える仲間の存在は大きいのでしょうね

お茶会をしたりヨガをしたり、私より若い世代の婦人部は楽しい活動を工夫していた時期もありましたね。

◆主任としての覚悟、菩薩を育てる会員教育Ⅲへ

──主任を受けたことができたのはなぜですか。

当時の教務部長さんの声かけの印象が強烈でした!
主任と支部教務員の役を同時に受けたのです。

──えー!? 二つの役を一緒に。

はい、地区主任だけより、支部教務員として教務員仲間と話ができたほうが楽しいわよと。

──声をかけてもらって、どう思いましたか。

とうとう来たかと。

──では、予感していたと。

断る理由がないので、お役の話が来たら受けようと思っていました。ただ、自分が主任のお役とはそのときは思っていませんでした。いろいろなお役をさせていただき、関わっていただいた方がいるおかげで今の私があることに感謝しています

──秘めた覚悟があったのですね。
今年、会員教育Ⅲの学びを経て、どんな主任でありたいと思いますか。

まずは組長さんたちに頼ってもらえるように、話しやすい主任になりたいですね。
でも、まだまだ先輩主任さんに頼ってしまいます。先輩たちは
一から、精一杯教えてくださるので本当に有り難い存在です。ついそこに甘えてしまうので、自立していかないと。これからは、地区の会員さんにこまやかにお声かけして、自ら手をとっていきたいです。

──主任にもいろいろな先輩たちのモデル、タイプがありますが、大澤さんは「仕事を持つ主任」の一つのモデルかと思っています。

仕事をもって社会に出てよかったと思います。外で仕事をするということは、甘えがきかないので厳しいです。でも時間のやりくりが大変と思って逃げていては、社会では通用しないと思っています。

──主任としての学びがお仕事で活かされ、またお仕事の厳しさを乗り越えて、主任としても地区のみなさんに真心を尽くせるのですね。

はい、これからもまわりの人に話をしてもらえることを目指して、手をとっていきたいです。

──会員教育Ⅲの受講をとおしての大澤さんの学びは「相手に話をしてもらえるようになる」「相手を理解し、
添っていくこと」がキーワードでしたね。一皮も二皮もむけて、さらにまわりの人たちに寄り添うことができる大澤さんに。おばあちゃんの「一生のお願い」を、今は菩薩として引き受けている力強さを感じました。ありがとうございました。

大澤家の四女、はなちゃん。癒やし系。


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「会員教育」についてはこちらから
習学ガイド(しゅうがくガイド)
会員教育Ⅰはどなたでも参加できます。
参加者全員がオンライン会議システムZoomで会員教育Ⅰを受講できるようになりました。

青梅練成道場(おうめれんせいどうじょう)
青梅練成道場は、立正佼成会会員の研修施設として1966(昭和41)年に開設されて以来、世界平和に貢献できる人材、特に次世代を担う青少年育成の場として、歩みを続けております。

12/04/2022

曲作りミーティング(第4回目)に参加しました!

ヒグラシの鳴くころに始まった曲作りミーティングも、富士の冠雪が眩しい季節に移り変わり4回目を数えます。新メンバーも加わり、今回は華代さんと章太さんが初参戦!
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赤澤大輔さんに作成いただいたピアノベースにAI(機械)が歌う曲を聴かせていただきましたが、完成されたものかと勘違いするほど既に素敵な楽曲でした。

今回のミーティングでは曲をどのような雰囲気にするか、そのためにどんな楽器を使うか、キーは男性、女性どちらに合わせていくかなど、赤澤さんに知識をお借りしながら話を進めていきました。

レコーディングはスタジオで行うとのことで、本格的でわくわくします!
完成した曲には、誰の声が入るのか楽しみですね!

(こやまはなよ)

info
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作曲・編曲を担当くださる赤澤大輔さんの音楽ユニット
心音─kokonekeの曲が、各種配信サービスにて聴くことができます。

【府中教会ボサツ☆メンバー紹介】DIVEを続ける美容師・吉沼啓二朗

 ボサツウォッチャー・サトウがお送りする【府中教会ボサツ☆メンバー紹介】はじめました。
キラキラ輝きのある人、ギラギラ情熱をもった人、菩薩(ボサツ)な生き方は人を魅了します。そんな府中教会のメンバーを紹介する企画です。
1人目は、府中教会の青年部長としてオンラインとリアルの往還を自在に操り、青年たちをあたたかく照らす吉沼啓二朗さんです。
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今年11月15日、開祖さま生誕会の日に、法華経を生きる美容師が新店舗をオープンした。
庭野日敬開祖のチャレンジし続けた生き方をインストールしたのは、府中教会で青年部長を務める吉沼啓二朗さん

昨年5月、青年の日まであと数日に迫る中、何かできないかとウズウズして、突如、動画を公開!

未知の海へDIVEし続ける。
明るく、優しく、あたたかい春の日差しのような吉沼さん。

さらに、今年12月4日開祖ご命日にはこちらのビデオメッセージも届けてくれた。
吉沼、新店舗オープンしたとさ

新店舗の準備に奔走する中、春から秋にかけ、立正佼成会本部「苗代プロジェクト」に参加し、開祖のダイナミックな発想を学んだ
あの自在な発想はどこから来るのか?
あんな風な見方に少しでも近づくにはどうしたらよいのか?
これまでの教育とはまったく違った、インターネットを使った演習型プログラム。
開祖の大胆なアイデアを読みほどいた、吉沼さんのギラギラな活躍から目が離せない。

DIVEが止まらない吉沼さんが、次に飛び込む未知のセカイを一緒にのぞいてみませんか?

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開祖 庭野日敬 にわの にっきょう
庭野日敬(にわの・にっきょう)開祖は、1906(明治39)年11月15日、新潟県中魚沼郡十日町大字菅沼(現在の十日町市菅沼)に生まれました。 人に尽くすことを喜びとし、人望の厚かった祖父・重太郎や、「なるべく暇がなくて、給料の安い、骨の折れる所へ奉公するように」と諭す実直な父・重吉らの教えを受け、16歳の夏に上京。その後、漬物店、牛乳店などを生業とする一方、恩師である新井助信師や長沼政(のちの長沼妙佼脇祖)との出会いを経て、立正佼成会を創立したのは1938(昭和13)年3月5日、31歳のときでした。 「人を救い、世を建て直す」。その願いと使命感を胸に、以来、一心に法華経に帰依し、慈悲の実践に徹しました。 
庭野日敬開祖 プロフィールの続きはこちら

12/01/2022

「人さまと、ともに幸せに ── 六波羅蜜」12月会長法話より

  今年一年、会長先生より『佼成』にて六波羅蜜の教えについてご指導いただいてまいりました。六つの徳目はどれも、欲や怒りや執着心などの煩悩と表裏一体の実践で、そこには自己中心の心を菩薩のはたらきへと転ずるキーワード、「利他」が見え隠れしていました。


 私たちは日ごろから、この「利他」の思いや願いを口にしていると教えていただきます。それは読経供養です。

「願わくはこの功徳を以て 普く一切に及ぼし
 我等と衆生と 皆共に仏道を成ぜん」
また、仏・法・僧への帰依とともに

「当に願わくは衆生と共に」と朝夕に誓います。

 そして会長先生は次のように私たちを励ましてくださいます。
一人の力ではどうしようもない現実があるとしても、私たち一人ひとりがどう生きるかを模索し、身近でできることにとりくむひたむきな思いが、仏の大きなはたらきと一つになることを私は信じています。

 日々「衆生と共に」と願い、「利他」の実践をお誓して、お互いさま明るく元気に新年を迎えたいものです。
 来年もよろしくお願いいたします。合掌
会長法話全文はこちら