そこで府中教会では、主に婦人層のみなさんを対象に、安心できる仲間と共に癒やしの場を感じていただけるような取り組みを始めました。
それが「ヨガ」です。
ヨガインストラクターのkeiさんにご協力いただき、実現することができました。
私たち一人ひとりがだれかのオアシスのような存在になりたいと願い、まずは自分自身の心と体を大切にしてまいります。
ゆったりとした動きのヨガで、初心者さん大歓迎。
わたしは体験した翌朝、スッキリデトックス効果を実感できました!
11月3日に開催された府中教会50周年記念式典。
そのエンディングで鼓笛隊の一員として演奏した電子ドラムの啓友(けいすけ)くん。
入隊して間もない彼が堂々と立派に演奏する姿に驚きと感動を覚えました。
短期間であんなに上手く演奏できたのは啓友くんを指導した山原さんのレクチャーに秘密があるのでは…
ということで、山原さんにお話を聞いてみました。
山原さん
「今時の子供達はノリのいい曲を日常的に聴いているので1.2.3.4とカウントをうって
2と4の時に左手でスネアドラムを打ってね
と伝えると啓友くんはすぐに良いタイミングで打てました。
春から練習が始まりましたが暫くは鼓笛隊のお兄さんお姉さんと合同での練習はなかったので退屈しないようにドラえもん等のアニメソングに合わせて叩いてみて貰いました。
好きな曲はやはり面白がってくれましたね。
オジサンと2人きりでのレッスンでも集中が切れない才能が啓友くんには持って生まれて有ったのだと思います。
当日前に私が関われなかった事もあり本番は少しミスもありましたが、出演してくれた事が重要なので『よくやったぜ👍』と伝えました」
今まで自主的に習い事をした事がない啓友でしたが、ティーズ(府中教会の鼓笛隊)のお楽しみ会をきっかけにドラムに興味を持ち、入隊させて頂きました。
練習に参加すると、啓友の行動に色々と口を出したくなる自分に気づきました。
もっとこうしたらいいのに、やる気があるのか?
と足りない所ばかりが目についてしまいます。
そんな中、ドラムの山原先生はとても優しく、とにかく褒めて教えて下さいました。
啓友の全てを◯と見てくださる教え方に感動し、自分の見方は間違っていたと反省しました。
その後は、鼓笛隊OBである夫も、真島先生に推されてトランペットで参加させて頂くようになり、練習日は、2人で参加するようになりました。
本番までは、夫から練習の様子を聞いて知る、という日々でした。
啓友は上手になったよと聞いても、親の贔屓目では?と内心信じられない自分がいました。
そして本番当日。
私はてっきり山原先生と一緒にドラムを演奏するものだと思い込んでいたので、啓友一人で座っているのを見て、とても驚きました。
鼓笛隊に入隊して間もなくは、練習だけならいいけど、人前に出て演奏する事は拒否していて、『失敗したら怒られるんでしょ』と自信が無さそうに言っていた啓友の姿からは想像出来ない、堂々とした演奏に涙が出そうになりました。
振り返ると、自分の心配や不安が啓友に伝わってしまっていたのだと思います。
鼓笛隊の先生と仲間達は、啓友を温かく見守り、励まし導き成長の種を大事に育てて下さいました。
お陰さまで、式典当日にきれいな花を咲かせる事が出来たのだと感謝の気持ちで一杯です。
その姿を見て、沢山の人々の心を動かした啓友がとても頼もしく誇らしく思います。
鼓笛隊の皆様を通して、明るく、優しく、温かな眼差しと言葉かけの実践の大切さを再度認識し、学ばせて頂きました。
つい甘えが出てしまう家族に対して、上記の事を心がけて生活実践していくことを心新たにお誓い致します。
この度は貴重な体験を本当にありがとうございました。
今度とも、親子共々宜しくお願い致します!」
啓友くん、すばらしい演奏をありがとう。
参加してくれてうれしかったです!
(空のカケラ 歌担当 吉沼)
秋の野のくさの葉ごとにおく露を
あつめば蓮の池たたふべし
11月1日と3日に開催された府中教会50周年記念式典。
冷めやらぬ感動はまだまだ続きそうです。
3日のオープニングとエンディングで「空のカケラ」のピアノ演奏を担当した亨 嘉子(とおる よしこ)さんより感想が届きましたので、掲載いたします。
府中教会発足50周年記念式典のピアノ伴奏を通して(亨 嘉子)
この度は府中教会発足50周年の記念式典にて、ピアノ伴奏という大切なお役をいただきまして、誠にありがとうございました。
青年部オリジナルの楽曲は、とても心に響き、清々しい感動が伝わる素晴らしい曲でした。
今回、「空のカケラ」チームの皆様との出逢いがあり、久しぶりに教会の活動に参加させていただいた私でしたが、皆様には自然な雰囲気の中で受け入れていただき、いつも温かく接していただきました。
他の環境では感じられないような安心感を感じ、皆様が日々、仏様のご修行を一生懸命されていらっしゃる賜物と、とても感動致しました。
本番が近づいてくると緊張感や不安が気持ちを襲ってくるようにもなりましたが、練習でチームの皆様にお会いすると、沢山の思いやり、優しさ、笑いに囲まれて、私への信頼感も感じ、それが大きな勇気となりました。
まさに、「空のカケラ」の楽曲の世界観を私は肌身で感じることができ、『信頼しているチームの皆様と一緒に演奏できる。』という素晴らしい体験をさせていただきました。今回のお役を通して、楽曲に込められた想いと共に、私にとっても大切な人生の宝物となりました。