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11/18/2024

一着の服が生み出すぬくもりで、希望を届けませんか?


 冬服寄付の詳細

  • 寄付収集期間:11月15日から12月15日
  • 収集場所:立正佼成会府中教会 収集BOX

冬の訪れは、寒さだけでなく、人々の生活に大きな試練をもたらします。特に防寒具が十分に揃わない方々にとって、冬は厳しい現実との闘いです。立正佼成会府中教会の一食推進委員会では、地域に暮らす海外留学生や生活困窮者の方々を支えるため、フードバンク府中と連携し、冬服の寄付を募っています。この取り組みを通じて、必要な人にぬくもりと安心を届けることが目指されています。


冬服を必要とする方々の現状

寒さが本格化する冬、私たちは厚手のコートや暖房で寒さをしのぎます。しかし、この「当たり前」の選択肢を持たない人が多くいることをご存じでしょうか。

  • 海外留学生
    異国での生活は、文化や気候に慣れるだけでも大変です。さらに、日本の冬の厳しい寒さに対応するための防寒具を購入する経済的余裕がない留学生も多くいます。彼らにとって、温かい衣類は単なる物ではなく、安心して生活するための「必需品」です。
  • 生活困窮者
    低所得の家庭や支援が必要な高齢者にとって、冬は暖房費や防寒具の負担が重くのしかかる季節です。十分な防寒具がないまま寒さに耐える人々の健康を守るため、私たち一人ひとりの助けが必要です。


喜ばれる冬物とは?

寄付された衣類は、直接支援を必要としている方々に届けられます。どのような冬服が特に喜ばれるのかをご紹介します。

  • ダウンコートや厚手のジャケット
    寒風をしのぎ、屋外での活動も可能にする最適なアイテムです。防寒性能が高いため特に喜ばれます。
  • セーターやカーディガン
    軽量で重ね着に便利。室内外問わず使用でき、汎用性が高いです。
  • 手袋、帽子、マフラー
    体の末端が冷えやすい冬、これらのアイテムは手軽に暖かさを補えるため、特に重宝されます。
  • フリース
    普段使いのできる、寒さをしのぐ重要なアイテムとして需要が高いです。

寄付する衣服は新品である必要はありません。使用感があっても清潔で状態が良ければ問題ありません。誰かにとっての「不要なもの」が、新しい持ち主には「大切な宝物」になるのです。


寄付は簡単です。ご家庭のタンスやクローゼットに眠っている冬物を確認し、必要なくなったものを持参するだけで、どなたでもこの活動に参加できます。


冬服寄付でつながる心

寄付は単に物を渡す行為ではありません。それは、困難な状況にいる人々に「自分は一人ではない」という安心感を与える行動です。温かい衣類は、寒さを防ぐだけでなく、寄付されたという事実そのものが、受け取る人に勇気と希望をもたらします。


「あなたの一着が、誰かにとって冬を乗り越える力となります。」


この冬、あなたの思いやりが地域に広がり、必要な人々に笑顔を届けます。ぜひ立正佼成会府中教会での寄付活動にご参加ください。誰かの生活を支える温かな奇跡を一緒に作りましょう!


一食推進委員会委員長

8/01/2024

府中教会ニュース8月号<WEB版>


今年、府中教会は発足50周年を迎えます。

周年記念式典は11月1日(金)3日(日・祝)に下記のとおり開催されます。


<DAY1>読経供養 

11月1日(金)10時~

読経供養、啓白文奏上、体験説法(第三支部 木原里枝) 他


<DAY2>記念講演 

11月3日(日・祝)10時~

荒川祐二氏 記念講演

鼓笛・バトン演奏演技 他

※荒川祐二さんのプロフィールは府中教会ニュースの2ページめをご覧ください。  

     

「荒川祐二氏 記念講演」担当の実行委員より

「このままじゃだめだ、変わりたい」「でも無理無理、できへん」

葛藤しながらもゴミ拾いを始めた荒川さん。このあとどんな展開が待っていたのでしょうか? 荒川さんの山あり谷ありの経験談を直接聞いてみませんか?

「やりたいことがあるけど、一歩を踏み出せない」「何をしたらいいのかわからない」という人に是非聞いて欲しい講演になっています。人生のヒントになること間違いなしです!!

(府中教会50周年実行委員会)


***


今月号の会長先生ご法話は

「故郷」に帰る私たち


「スッタニパータ」(最古の経集)の一節にある「不死」とは何を意味するのでしょうか。

会長先生よりいただいたこの問いについて、みなさんはどのように考えましたか。


私たちの生命(いのち)は過去から永遠の未来へと流れつづける。

「ふるさと」から出て、「ふるさと」に帰っていく──そのようなイメージ。


私たちの日ごろの行ないが、時間や空間を超えてどこまでも影響を与え続けること。

そうした生前の生き方や人柄が人びとの胸中に生きつづけることも、「不死」の一つの形だと、会長先生はご指導くださいます。


8月はご親族やなつかしい人たちに会う機会も多いでしょうか。

出会った人とのふれあい方が時空を超えてどこまでも影響することを意識しながら、明るいやさしい言葉かけをしてまいりたいと思います。



下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。

府中教会ニュース8月号


──今月の記事──

▶8月会長法話 「故郷」に帰る私たち

▶50周年の盂蘭盆会

▶50周年実行委員メッセージ

 SDGsn私たち~ダイソン大活躍~(長田真規子)

▶8月府中教会開放日


府中教会50周年 記念式典のお知らせ

※2ページめに続けてあります。

7/27/2024

府中教会50周年の「盂蘭盆会」

今年は、府中教会50周年。

特別な年の「盂蘭盆会」が7月15日に開催されました。

ほおずきの袋内の空洞は、お盆に帰ってこられる
ご先祖様の依り代を意味するそうです。


盂蘭盆会に参拝される方々を周年モードで
お迎えできるよう、この日に合わせて外柵に掲示


50周年企画としては、4月7日に地域のみなさまに感謝をこめた「はなまつり」で花カフェを開催しました。

▶サクラも笑顔も満開 花まつり


記録的な酷暑がつづく中にもかかわらず、200名を超える皆さまが盂蘭盆会にご参拝くださいました。

献花、読経供養、お焼香で、供養の誠を捧げ、式典後には「故人を偲ぶ語らいの場」を設け、お茶をいただきながら、仲間との交流を深めました。

故人を偲ぶ語らいの場など会場準備の様子(7月14日記事)


侍者は高校生コンビが立派につとめました。

たくさんの参拝者に、玄関のほうまで椅子を増設して対応


新盆家の皆さまによる献花
BGM「いのちの記憶」の歌が心に沁みました。


読経供養の式衆や戒名読み上げのお役の方のみならず、蒸し暑い駐車場で車の誘導をする方、玄関でお迎えして下足袋をお渡しする方、お席にご案内をするため立ちっぱなしで参拝者が困らないように心くばりをする方、そして、地区の皆さまをお誘いして、当日は参拝者の送迎をされた方・・・

たくさんの方々のお力を結集して、盂蘭盆会を執り行うことができました。

誠にありがとうございました。

式典のあとには皆さまよりお焼香をいただきました。



11月には、いよいよ「府中教会発足50周年記念式典」がございます。

1日(金)は、
読経供養を行ない周年啓白文を読み上げます。

3日(日・祝)は、
記念講演がございます。
ゲストは作家の荒川祐二さんです。


詳しくは「府中教会ニュース8月号」をご覧ください。

こちらホームページでもWEB版のご案内を公開予定です。

4/12/2024

菅沼の早春・壮年奉仕2024

4月初旬、府中教会壮年部の14名が、新潟県十日町市・菅沼で立正佼成会の開祖庭野日敬の生誕の地で奉仕活動を行った。

この地は日本一を争う積雪量を誇る豪雪地帯であり、厳しい冬には「雪囲い」が家屋を守るために不可欠である。

過去10年以上にわたり、11月初旬になると「雪囲い」を主な奉仕活動として行ってきたが、2020年の「コロナ禍」発生以降は中止されていた。しかし、昨年からはコロナ禍も収まりつつあり、春先の「雪囲い」を外す奉仕活動へと変遷している。

今年は3月中、寒い日が続いたとのことで、道路以外の至る所でまだ雪が残っていた。

菅沼ご墓所でのご供養

午前中の奉仕作業は昨年同様、雪囲い外しであった。

十分な経験を積み重ねてきた「雪囲い」から逆の作業である2度目の「雪囲い外し」となる。次の「雪囲い」の手順も考えながらの収納であった。

生誕地道場の地域には、2005年に復元された庭野開祖様ご生家とその傍らに建つ民家および、2軒の再生古民家の4軒があり、その1軒1軒の雪囲いを取り外す作業があり、生誕地道場の職員さんを含め総勢16名で分担して作業を行った。

ご生家

民家

再生古民家A

再生古民家B

消火栓の雪囲い板も外し

雪囲い板は、サイズや板形状にそれぞれ個性があり、取り付ける時に、以前使用した場所と順番に合わせて用いると取り付け易いため、薄くなった符号の文字を書き直しておいた。



冬の始まりに使用する時のために整理して収納を行った。



午後は、ご生家とその傍らの民家、生誕地道場の階段を4、5人づつのグループに分かれ清掃を行った。

ご生家と民家の1階は、時々手入れを行っていたとのことだが、これまでは2階までは手が行き届かず煤や埃が溜まっていた。

ご生家2階へ(埃だらけ)

ご生家2階掃除機がけ

ご生家2階から1階を臨む

また、民家は壁にキツツキが多くの穴を空けてしまい、そこから他の鳥や小動物が侵入、室内が荒れ放題であった。

キツツキが空けた穴が多数


生誕地道場の階段部分のマットに付着した泥汚れも清掃した。

長い年月手入れの届かなかった部分の清掃は大変であったが、屋根に葺かれた全ての葦に「願文」が書かれているのを目の当たりにして感動を覚えた。

ご生家屋根の葦に書かれた願文


夕食は、「フキノトウの天ぷら」や車麩・里芋・茸がたっぷり入った醤油仕立ての「菅沼汁」を頂きながら、これまでの菅沼での壮年奉仕の歴史や多くのエピソードを語った。

フキノトウを天ぷらに

菅沼汁など配膳中

4/07/2024

サクラも笑顔も満開 花まつり

降誕会前日の日曜日に開催した【府中教会50周年記念・花まつり】は、サクラ満開、笑顔満載でした。

この日ために準備を重ねてきた特別企画「花カフェ」も大盛況!


メニューは
お釈迦さま降誕の伝承に肖った甘茶
淹れ立てコーヒーなど
花カフェスタッフたちのホットなおもてなし

お茶をいただいたら、
志はこちらの募金へ
能登地震の被災地域などの支援になります。

お菓子は真心込めて個別包装
こちらはお子様用
ほかにシニア用など、中身をちょっと変えています

花カフェの前には稚児讃歎文奏上がありました。
特別バージョン☆カラフルなサリー衣装
(写真はリハの様子)


お稚児さんにお菓子の記念品
のしのデザインがキュートです♪

少年部に入部(小学校入学)の記念品
佼成会キッズのキャラクターポーチと
中身は・・・おたのしみ!

屋外の花御堂でも、甘茶のおもてなし


府中教会を彩るサクラが満開

まわりの柵に掲示してあった「花まつりポスター」を見て来られたという地域の方もいらっしゃいました。
屋外に設置した花御堂には地域の方々が「お釈迦様の降誕のお祝いに」と灌仏してくださいました。甘茶接待には「初めて飲みました。珍しいお茶ですね」という方も。

今日の灌仏をきっかけに、初めて府中教会の道場にお参りされた地域の方もいらっしゃいました。ありがとうございます。

花カフェは、コロナ禍でなかなかゆっくりとお茶することができなかった府中教会会員のみなさまとの交流はもちろんのこと、地域のみなさんに関心をもっていただけることもうれしいひとときでした。

また近いうちに開催できることを願っています。

3/05/2024

祝 教団創立86周年~府中教会50周年の功労者表彰~

京都 大原 三千院~ 歌いたくなるのは私だけでしょうか。
本日の教団創立86周年、大聖堂式典でご祝辞をくださった来賓は、三千院門跡 第六十三世 門主 小堀光實様でした。
三千院は伝教大師最澄に所縁のある寺院で、平安後期以降、皇子皇族が住持する門跡院となり、明治以降は京都大原の地に移り「三千院」として1200年の歴史を紡いでいます。
(門跡=皇族や公家が住職を務めたお寺)
小堀門主が本会の86周年にちなんで、次のように称えてくださいました。

「八六」はどちらの漢数字も末広がりで大地から支えて盤石

八 六 …たしかに!

先輩方の精進に支えられて86周年を迎え盤石となった教団。
私たちの修行の根本道場である大聖堂は建立60周年。
大聖堂が空虚な伽藍にならないよう、創立の精神を引き継いで精進してまいりたいです。

本会の御旗(入場前の戒名室にて)


そのように盤石な歴史を築いてくださった先輩方のおかげさまで、
府中教会は今年50周年を迎えました。
この年に教会役員表彰を会長先生からいただいた府中教会の功労者、清水希衣子さんは教会役員として文書布教部長を務め、昨年まで総務副部長としてご活躍でした。
このたびは功労者表彰、おめでとうございます!

左:清水希衣子さん
右:山上りえさん

文書布教部長は、役名のとおり「布教」が大事と、苦手だと思っていた訪問布教にもチャレンジしてきたそうです。文書メディアは教えを正しく伝えるために必要だという信念で、本会の機関紙誌をお届けしてこられました。
そのなかで、布教メディアを出版している「佼成出版社」の担当のみなさんにも頼られてきました。


佼成出版社業務課の皆さんより
お祝い動画が届きました!

こちらはお祝いメッセージカード



佼成出版社でご縁を紡いだお一人として、本日のお祝いに"サプライズで"駆けつけてくださった山上りえさん。現在はご自身が克服してこられた病気の体験をふまえながら中医学を学び、「養生シェアリスト」としての活動を広げています。

山上りえさんと文書布教について熱くやわらかく語る清水さん



本日の式典では、府中教会50周年の取り組みが明かされました!
その様子はまた、この次の記事で♪
この楽しげな人たちはいったい!?

11/15/2023

開祖さま生誕会~府中コレクション~

11月15日は開祖さま生誕会。

この日は、庭野日敬開祖が明治39年にお生まれになった日であり、昭和20年には本会に久遠実成大恩教主釈迦牟尼世尊が勧請された日であり、平成3年には現会長先生に法燈継承された日。慶事が三つ重なるおめでたい日です。

その式典を華やかに彩ってくださった皆様をご紹介。

撮れたての府中教会コレクションをお届けします。


府中教会の玄関ホールに飾られた
開祖さまの書「和敬」と
開祖さまと直子夫人の仲睦まじいお写真


漆黒のジャケットに刺繍が美しい伊藤さんのお召し物

パープルのお花の刺繍が上品です。



勝山さんと秋林さんは主任&組長コンビ。
パンツルックが布教に歩くアクティブなお二人を象徴しています。



舞踊をされている荒井さんのお着物はブルー系のグラデーションが目に鮮やか。
豪華な帯が際立つ帯締め帯揚げのコーディネート。


清水さんは久しぶりのスーツとのこと。
シックなスーツに福を呼ぶフクロウのブローチが光ります。


佼成会のフォーマルウエアといえば、こちら。
物腰はやわらかでも凜とした佇まいの齋藤さん。


モード系をさらっと着こなす金子さん


明るく優しく温かい真島さんと安藤さんに、佐藤もまぜてもらいました。
安藤さんはキビキビと動きやすい装いをネックレスで華やかに。
若々しい真島さんが着こなすのは20代のお嬢様からのおさがりとのこと(!)

いかがでしたでしょうか。

次回の府中コレクションもお楽しみに。