9/02/2023

『やくしん』10月号に府中教会の壮年さんが登場します!

8月某日、府中教会駐車場で『やくしん』に掲載される記事の写真撮影が行われました。

さて、この方はどなたでしょうか。


ぜひ『やくしん』10月号がお手元に届きましたら、お確かめください。

(今、届いている分は9月号ですよ~)


『やくしん』とは

「やくしん」は、1963年5月に創刊された立正佼成会員向けの有料月刊誌です。庭野日敬開祖、庭野日鑛会長の法話、月替わりの特集、著名人のインタビューといった記事をとおして日常に役立つ 心のあり方を考えます。いろいろな人の生き方から楽しく学び、実践していくことをサポートできるような編集を目指しています。(佼成出版社WEBサイトより)


『やくしん』の購読は、佼成出版社のWEBサイトからもお申込みできます。

単冊購入もできますが、年間購読がオススメです。

▼こちらからどうぞ

やくしん/佼成出版社


特別に! 10月号特集記事の紹介文をチラ見せ。(佼成出版社 9月社報より引用)

●特集「朝の過ごし方」 
朝のひとときを心地よくスタートできれば、一日を気分よく過ごすことができます。その積み重ねが人生を豊かにするのではないでしょうか。何げなく過ごしがちな朝の時間を見つめ直し、自分の世界を広げてみませんか。 
◎インタビュー ネルケ無方(禅僧) 朝の坐禅 何もしない至福の時間 
◎インタビュー 金子由紀子(エッセイスト) 朝の五分が明るい未来へつながる 


この特集に4名の会員さんの体験記事が掲載され、そのうちのお一人が府中教会の壮年さんです。

「朝の過ごし方」とはいっても、朝起きて、夜寝る、という生活はではない方もおられ、多様な朝のスタイルを取材されたいとご依頼があり、壮年部長さんより「この方!」とまっさきに紹介いただいた方にお願いしました。担当の支部長さんをとおしてご本人に取材の旨をお話してもらったところ、二つ返事で引き受けてくださいました。

お仕事やご家族のこと、信仰生活のなかで得られている喜びなど語ってくださっています。


Info
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昭和41年8月29日に、佼成出版社は誕生しました。前身の宗教法人・立正佼成会出版部を離れ、株式会社佼成出版社を創立して以来、仏教の教えをベースとしながらも、ジャンルにこだわることなく、広い視野で人の心を豊かにはぐくむ出版事業を展開し、いまに至っています。

9/01/2023

府中教会ニュース9月号<WEB版>

府中教会の開放日(参拝可能日)や、府中教会ならではのニュースやご案内、「青年部Info」では青年部の活躍など、月一回のスペシャル情報を読むことができます。
紙面でもWEB上でも、いつでもどこでも読みたいときに開いていただければ幸いです。


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2023年9月
欲ばりは煩いのもと
▼こちらから会長法話の全文がお読みいただけます。
立正佼成会 会長法話
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9月10日は「脇祖さま報恩会」です。
脇祖さまは「欲をはなれると徳がくる」とご指導くださいました。
欲に支配されず、コントロールするためのうけとめかたとして、今月は「必要十分な欲が満たされていることこそが喜び」と、会長先生よりご指導いただいております。

私は私以外のすべてに支えられていることを知ると、すでに満たされていることに気づき、自分もだれかを支えたいという利他の気持ちも生まれるのではないでしょうか。
サンガのなかで、足ることの喜びを共に味わってまいりたいです。

▼文字をタッチするとPDFファイルが開きます。

府中教会ニュース9月号

8/28/2023

感謝☆ファミリー納涼祭

ギラギラした太陽を少しだけ雲がやわらげくれた空模様のなか、8月27日に府中教会ファミリー納涼祭が開催されました。

ファミリー納涼祭の「ファミリー」は、お子さんのご家族のみならず、青年、壮年、支部サンガも、みなファミリーだと実感した一日でした。

お子さんたちに喜んでもらいたい! と願う受け入れ担当の皆さんが自分たちも楽しみつつ、それぞれの場を盛り上げ、どのプログラムも笑顔でいっぱいでした。

お子さんたちの水鉄砲の
的を買って出た壮年さんは全身ビショ濡れ!

 水風船仕込み中

UVレジン作り
女子部リーダーさんに教えてもらい
30分程度でアクセサリー完成。
満員御礼でした!

オリジナルのアクセサリーができました♪


少年部育成担当さんお手製のおかし引き箱。
金の「大当り」は何がもらえたのかな

鼓笛のデモ演奏
府中教会テーマソング「空のカケラ」の
鼓笛バージョンを初披露!
リーダーたちが限られた練習時間のなか、
歌のイメージを大事に演奏してくれました。

バトンのデモ演技
リーダー3名の躍動感あふれる
華やかなダンスに魅了されます。
この日、即興で合わせたとのこと。
今まで積み上げた経験ってスゴイですね!

〆は花火
夏の終わりをみんなで惜しみつつ。

8/27/2023

「妙法」を継ぐ者たち──お会式勉強会

 「第七百四十一回波木井山川施餓鬼法要」が8月19日、山梨・身延町にある波木井山円実寺で行われた。今年は、日蓮聖人が波木井山に入山し、身延山を開創して750年の節目に当たる。法要は本堂で営まれ、読経、焼香、唱題に続き、僧侶によって参列者の身体健全などを祈禱する修法が行われた。

 同じ日の夜、府中教会ではお会式についての勉強会を行い、壮年2名のレクチャーに9名の青年たちが真剣な眼差しを向けた。


 お会式とは、日蓮宗の祖師日蓮聖人の忌日10月13日に行う法会のことである。大田区の池上本門寺のお会式は有名で、12日の逮夜(たいや・忌日前夜)は万灯、団扇太鼓の行進があり、多くの参詣者でにぎわう。

 本会の「お会式・一乗まつり」は、開祖さまがお慕いした日蓮聖人のご遺徳を偲ぶとともに、法華経にこめられた一乗の精神をもって、「人を救い、世を立て直す」とのご生涯を貫かれた開祖さまへ、追慕・讃歎・報恩感謝・継承・誓願をさせていただく機縁とするものだ。今年は10月15日、4年ぶりに開催される。

異体同心で勉強会に参加する青年たち


 2022年11月号の『佼成』のご法話「みんなの幸せを願う心──智慧②」で、会長先生は次のようにご指導をくださっている。

 ところで今年、生誕八百年めを迎えられた日蓮聖人は、「一天四海皆帰妙法(いってんしかいかいきみょうほう)」という世界観を一つの理想とされました。これもまた、智慧にもとづく大切なお諭しです。すべての人が法華経に帰依することを願う意味あいとともに、あらゆるものが妙法に随って存在していることを意味するともいわれますから、無限の縁でつながる世界中の人の幸せを願う祈りが、この言葉にはこめられているのです。


 日蓮聖人の理想の世界観を表す「皆帰妙法」。府中教会にはこの「妙法」という言葉が刻まれた纏(まとい)がある。この纏は「開祖さまからいただいた」と語り継がれている。

スクリーンに映された纏が本部の「佼成」、右側が府中教会の「妙法」。
頭の丸い部分にそれぞれ「立正」、「皆帰」と刻まれており、
つなげると「立正佼成会」、「皆帰妙法」となる。

 府中教会の大先輩方の口伝を結集すると、次のような歴史的経緯が浮かび上がってくる。

 教団のお祝い(昭和45年普門館の落成式、もしくは昭和49年法輪閣落成式)で「妙法」と「佼成」の纏が作られた。

 この2基の纏のうち、「佼成」は本部にあり、「妙法」を府中教会が譲り受けた。

 昭和45~46年頃、開祖さま生誕の地である新潟県菅沼のご生家参拝が始まっており、府中のメンバーは纏を持って十日町の市中行進に参加したいう。その後、その纏を第1回高校の船に多摩教区として府中から持って行ったところ、纏の芯棒が折れてしまい、頭だけを持って肩車をして行進をした。

 折れてしまった纏をどうしたらよいか困った当時の福島初代教会長が、開祖さまに相談したところ、本部で大きな纏を二基作るのでその片方を譲ると言っていただいたというのだ。

 その片方の纏「妙法」が約50年の時を経て、府中教会で大切にされている。

 府中教会は昭和49年に三鷹教会から分かれて発足した。日本は高度経済成長を遂げた時期である。一方、環境破壊や核開発など地球規模の課題に対し警鐘を鳴らす声が大きくなった。

 この年、本会では第2回世界宗教者平和会議を終え、教皇パウロ六世の「平和は向こうからやってはきません。平和をつくり出す人があってこそ、この世界に平和がありうるのです」という言葉を受け、開祖さまは「平和をつくり出す人……それが仏の分身なんだ!」とご法話くださっている。

「皆帰妙法」と刻まれた纏
お磨きをするとさらに輝くそうです。


 府中教会は来年、発足50周年を迎える。

 纏「妙法」の半世紀あまりの歴史を知り、日蓮聖人の「妙法」の精神を受け継ぐ青年たちが、「仏の分身」としてお会式・一乗まつりに向かう。

 その勇姿を応援したい。