10/28/2023

『モン トレゾール(わたしの宝物)』vol. 4 気持ちをそっと机の上に置く 実践中

秋ですねーー過ごしやすい季節

みなさん、お元気ですか?

わたしは元気です!

わたしの好きなお菓子もハロウィン仕様です。




さて先日、教会長さんより今月の佼成「怒りをコントロールできてますか?」というお話から続けて、

光祥さまのお言葉をおわけくださいました。

(今月の佼成については、詳しくはホームページをご覧いただけたら幸いです)



☆☆☆


気持ちを出していきましょう。

その気持ちの出し方は、つくえの中にしまってある気持ちをドーンと出すよりも、そっと置きましょう。

机の下の思いをそっと置くという実践をしていきましょう。

できなかったとき、ドーンと出してしまった、言葉を投げつけてしまった後の気持ち、味わいをみなさんと確認しましょう。


☆☆☆



「自分の気持ちを机の上にそっと置く」という実践を頂きました。


ドーンと出してしまったときは、その後の気持ち、味わいを皆さんと確認しましょう、教会に来たらサンガの皆さんが話を聞いてくださいます、サンガの力を信じてとお言葉をくださいました。


わたしは、怒ったときにドーンと出すことで相手(ほぼ、父)が落ち込んでしまい、それをなだめるのにパワーが必要なので飲み込むことの方が多く、飲み込むとモヤモヤが蓄積され、溜まったモヤモヤに、またモヤモヤがへばりついて、モヤモヤが増産されるという大惨事がおき、それをサンガの方々によく聞いてもらって軌道修正しております。



そんな中で、「気持ちをそっと置く」

そっと、置くのかぁ…


飲み込み続けたクセもあるので、すぐには難しいけれど、ちょっとずつでも出せるように実践してみました。


すると…

なんか、なんか楽。心が楽になるのを感じました。

出すことで、相手のいい分も聞けたり、相手を受け入れられたり、わたしが言ったあとの相手の反応も面白かったり、なにより、そっと置いてるから「また言ってしまった」という後悔がない。

相手も落ち込まない、すごい!そっと置く効果!


そして、無理に飲み込んでないからモヤモヤが心に溜まらないから楽なのだ、と感じました。


まだまだ始めたばかり!

机の下の思いをそっと置く実践は続く


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。合掌






(飲み込むとモヤモヤ増産の図)




 



(そっと置き、スッキリの図)




#気持ちをそっと置く

#モヤモヤしない

#実践あるのみ

#言霊

#運がいい

#ついている

#幸運だ

#ラッキーだ


10/26/2023

『平和への道』───こうのさんの開祖さまイチオシご著書

開祖さま生誕月の11月は、開祖さまの教えと事績を学びあい実践する「報恩感謝の月」。
スペシャル企画として「開祖さまのご著書であなたのイチオシを教えてください」というアンケートを実施しました。
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今回は、アンケートで『平和への道』を選んだこうのゆうこさん(以下、河野さん)にお話をうかがいました。
(聞き手:佐藤)

今年秋に開催された聖蹟桜ヶ丘駅周辺の周遊型音楽フェスイベント【せいせき音フェス】でこうのゆうこさんがボーカルをつとめる「バンドめい」の初お披露目演奏





──河野さんは、『檻の中のライオン』の著者で弁護士の楾大樹(はんどうたいき)さんの講演会を企画、開催するなど憲法について積極的に学び合いされていますね。

河野 自分だけ学ぶのではなく、広げるということを大事にしています。特に若いパパ、ママさんに伝えたい。そうすれば、子どもにも自然に伝わっていくと思っています。

──そのような河野さんが選ばれた『平和への道』ですが、イチオシの理由に長寿王(ちょうじゅおう)のお話を挙げていますね。

河野 はい、この物語は王政の国の話であることが前提ですね。王様が絶対である。そこが民主主義の日本とは違います。ただ、日本が本当の意味での民主主義かどうか…。

──難しいところですね。まず長寿王の物語のあらましですが、インドのコーサラ国の繁栄をうらやましく思い、戦争をしかけて国をとってしまおうとする隣国カーシャ国との対立があります。このとき、コーサラ国の王である長寿王は戦争を回避するために、敵国のカーシャの治下に入ろうと提案するのですよね。

河野 そうです。戦争になれば、自国だけでなく双方の国の民に死傷者が出る。現在のウクライナ戦争、パレスチナでの紛争、世界各地の戦争、紛争もそうです。そういった状況を避けたいということです。

──長寿王が敵国に下ったことで戦争は回避され、両国民の命を一人も失うことはありませんでした。しかしコーサラ国はカーシャ国王のものとなり、長寿王は敵国で処刑されるという前半のあらすじです。

河野 身を捧げたのですよね。他の人を生かすために自分が犠牲になったわけです。

──捕らえられた長寿王が今にも火あぶりにされようとするとき、息子である長生王子が飛び出そうとするのを見つけ、伝えた最期の言葉がこちらです。
「恨みに恨みをもって報いれば、また、それが恨みを生んで、いつまでも消えることはない。どちらか一方が許せば、そこで恨みが消えてしまうのだ」



 

河野 父を殺されたあと、長生王子は敵である王の命を狙いながらも、父の最期の言葉を思い出し、殺すために抜いた剣を収め…というやりとりを三度繰り返し、ついに敵王と和解します。現実にはありえないおとぎ話ですが。

──そう、おとぎ話ですが、その寓話に込められた教訓として、開祖さまは「釈尊の平和観」を三つ示されています。

①「人命より主権を重んずるのは狭い考えだ」という思想 
②「多数を生かすために自分が犠牲になる」という精神 
③「恨みに恨みをもって報いれば、恨みは消えることはない」という真理


河野 「人命より主権を重んずるのは狭い考えだ」というのは、国家よりも、そこに住む人々の命のほうが大事だということですね。

──この話では長寿王の命が失われるわけですから、本当に人命重視というなら、王の命はどうしたら助かるだろうかと思ってしまいます。②で「多数を生かすために自分が犠牲になる」という精神が説かれますが・・・

河野 しかも、長寿王は「喜んで捧げる」と。

──ここから何を学ぶかですね。

河野 そうですね。犠牲になった父を思い、息子はすごい悔しいわけです。許せないという恨みの感情が続いてしまいます。

──現在の紛争も、こういった恨みの連鎖かもしれません。

河野 長寿王の話の場合は、恨みをもっていた王子が身分を隠して敵の王に近づき、何度も殺そうとしてはためらい、「実はあなたを殺そうとしてた」と告白するということは、仏性を信じているということですよね。

──そこが大事なところだと思います。

河野 真実を言ったら自分が殺されるかもしれない。だけど真実を伝える。そこで敵の王が「自分が悪かった」と真実をさとるわけです。真実には真実があらわれるという思いがしますね。

──この長生王子と敵のやりとりは本当に考えさせられます。ぜひ『平和への道』を読んで皆さんに味わってほしいですね。河野さん、ありがとうございました。



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Info

『平和への道』庭野日敬/佼成出版社(昭和47年発行)
第1回の世界宗教者平和会議(昭和45年)を終え、さらに新しい歩みを力強く踏み出しているこの時期において、会員たちが法華経の深遠な平和思想をあらためて認識して、しっかりした理解と信念の上に立って今後の活動を進めてほしいと開祖が念願し発刊が意図された。

10/16/2023

お会式・一乗まつり2023アーカイブ映像 視聴方法のご案内

10月15日、4年ぶりに開催されたお会式・一乗まつり。

府中教会は、青年参加者約90名で編成された多摩支教区(9教会合同)の隊に参加しました。

「お会式・一乗まつり」WEBサイトでの一乗行進ライブ配信は終了していますが、

青年たちの勇姿を動画視聴したい方

ダイジェスト映像の公開を待てない方

(ダイジェストなので府中教会の青年が映ってもほんの一瞬かも)


この記事で、ライブ配信アーカイブ映像の視聴方法をナビゲートいたします。


まずは、どなたでもご覧いただける方法として、Instagram(インスタグラム)の立正佼成会公式アカウント(rissho_kosei_kai_official)<インスタライブ配信>のアーカイブ。

ライブ配信を10月18日まで公開とのこと。(お急ぎください!)

お会式・一乗まつりインスタライブ【第二部】
発進式(府中教会の青年が代表で発進宣言)

お会式・一乗まつりインスタライブ配信【第三部】
多摩支教区の追い込み(法輪閣駐車場での盛り上がりの様子)

引用元:Instagram立正佼成会公式アカウント


立正佼成会公式インスタグラムの<お会式・一乗まつり行進直前インタビュー>には、府中教会で共に纏の練習に励んできた青年4人が!

インタビューの様子はこちらから(10月18日まで公開



続きまして、立正佼成会公式サイトから視聴する方法

こちらは会員限定ですが、ライブ感あふれる動画をノーカットでバッチリ視聴できます。


多摩支教区の第1中継ポイント(東波羅蜜橋下)は3:45~3:49頃

第2中継ポイント(メインテント前でのお披露目)は3:59:42より5分ほど

お披露目タイムでは、会長先生、光祥さまの前でイキイキと纏を振る府中教会の青年が映っています。



それでは、視聴方法はこちらの手順でどうぞ。

まずは、立正佼成会公式サイトから、<会員サイト>にアクセス。



パスワードを入れて、<会員サイトを見る>へ。

※パスワードのヒントは創立記念日4桁



上の青い文字<「会員サイト」ログイン登録はこちら>へ。



教会名、お名前、電話番号、メールアドレスなどの情報を入力。




再び、こちらのページ
<令和5年次「お会式・一乗まつり」ライブ映像公開のご案内>





<一乗行進は終了しました>の下の方へ




ログイン登録がお済の方
<ログイン後、こちらから>



<開祖さまや脇祖さまなどの映像作品を見る>




Galleryアクセスコード(パスワードのヒントは創立記念日4桁)入力



こちらで視聴できます。
おつかれさまでした!


引用元:立正佼成会公式サイト(会員専用サイト)

発進式では、府中教会青年の応援団が華やかに映っています。

ぜひ動画視聴にチャレンジしてみてください。
難しい方は、教会にお越しいただき、わかる方にお声かけください。
(佐藤がいれば、どうぞお尋ねください。)

10/10/2023

秋は実のある書を読む季節──【アンケート】イチオシ開祖さまご著書

書物は、道を究めた方々の知恵や経験が集積されたものです。その一端に触れることで、未知なる世界を知り、見識が広がります。それは、いわば「心の食物」を摂ることにほかなりません。

(中略)

「読む時間がない」「ネットで十分」という人もいるかもしれません。しかし、心の栄養が欠乏しないように、毎日、わずかな時間でも、読書に親しむ習慣を身につけたいものです。

会長先生は『躍進』法話録(2020年10月)で、このようにご指導くださっています。


また、『佼成』の開祖さまご法話(1977年10月)「秋は実のある書を読む季節」では「旅する者が故郷を恋い慕うように、魂の奥へ奥へ、奥にあるなにものかへと、しきりに回帰するのがこの季節」としたうえで、読書を勧めています。

内への回帰の一つの現れとして、わたしどもの志向は読書へとおもむきます。それも、どっしりとした、読みごたえのある、永遠の生命を秘めた書籍へと、自然に手は伸びてゆきます。もしそうでない人がいたとしたら、気の毒ながら、その人は知的に行き止まりで、ちょうど実を結ばぬ植物のようなものだといっても、さしつかえはないでしょう。


10月13日は日蓮聖人の遠忌。

日蓮聖人の言葉に「法華経は色読せよ」とあります。色読するとは、からだで読むということ。からだで読むとは何か分からない人は、法華経を読んで感動したところがあったら、それを他の人に伝えてみるとよいそうです。「人に伝えるという積極的な行為をすれば、ただ受動的に読んだときと違って、その教えがひじょうにクッキリと自分の胸に刻み込まれる」と開祖さまはご指導くださっています。


10月4日は開祖さま入寂会、11月15日は開祖さま生誕会。この2ヶ月は開祖さまへの追慕讃歎、報恩感謝を深める月です。

開祖さまがのこされた数多くのご著書で、みなさんが感動したところをぜひ他の人に伝えてみませんか。


こちら、イチオシ開祖さまご著書アンケートへ皆さんの感動をお届けください。

(下の青い文字をタッチするとアンケートフォームが開きます。)

イチオシ開祖さまご著書アンケート