ページ

7/27/2024

府中教会50周年の「盂蘭盆会」

今年は、府中教会50周年。

特別な年の「盂蘭盆会」が7月15日に開催されました。

ほおずきの袋内の空洞は、お盆に帰ってこられる
ご先祖様の依り代を意味するそうです。


盂蘭盆会に参拝される方々を周年モードで
お迎えできるよう、この日に合わせて外柵に掲示


50周年企画としては、4月7日に地域のみなさまに感謝をこめた「はなまつり」で花カフェを開催しました。

▶サクラも笑顔も満開 花まつり


記録的な酷暑がつづく中にもかかわらず、200名を超える皆さまが盂蘭盆会にご参拝くださいました。

献花、読経供養、お焼香で、供養の誠を捧げ、式典後には「故人を偲ぶ語らいの場」を設け、お茶をいただきながら、仲間との交流を深めました。

故人を偲ぶ語らいの場など会場準備の様子(7月14日記事)


侍者は高校生コンビが立派につとめました。

たくさんの参拝者に、玄関のほうまで椅子を増設して対応


新盆家の皆さまによる献花
BGM「いのちの記憶」の歌が心に沁みました。


読経供養の式衆や戒名読み上げのお役の方のみならず、蒸し暑い駐車場で車の誘導をする方、玄関でお迎えして下足袋をお渡しする方、お席にご案内をするため立ちっぱなしで参拝者が困らないように心くばりをする方、そして、地区の皆さまをお誘いして、当日は参拝者の送迎をされた方・・・

たくさんの方々のお力を結集して、盂蘭盆会を執り行うことができました。

誠にありがとうございました。

式典のあとには皆さまよりお焼香をいただきました。



11月には、いよいよ「府中教会発足50周年記念式典」がございます。

1日(金)は、
読経供養を行ない周年啓白文を読み上げます。

3日(日・祝)は、
記念講演がございます。
ゲストは作家の荒川祐二さんです。


詳しくは「府中教会ニュース8月号」をご覧ください。

こちらホームページでもWEB版のご案内を公開予定です。

7/24/2024

『モン トレゾール(わたしの宝物)』母の靴下

わたしは、仏さまの教えをもとに、出会うご縁によって心を磨いている、永遠の乙女『マリリン』です。


先日、母のお見舞いへ行って参りました。


行く度に、色々な表情を見せてくれる母。

最近は、あまり喋らずに黙っていることが多くなったような気がする。


わたしがクリスマスプレゼントにあげた靴下をはいていた。


とてもきれいな刺繍がほどこしてあるエンジ色のもので、例えるなら、大相撲幕内力士の遠藤がつけてるまわしの色、もしくはたべっ子どうぶつの袋の色の靴下。



(写真参考)


靴下の右と左が逆だったから、直してあげたいと思ったけれど、面会時間は15分。時間もったいないし、なんか勝手にそんなことするのもなんとなく悪いかなと、第一に母が嫌がるかなと想像し躊躇した。


面会時間は15分と決まっているが、この日はいつもより少し長めに面会することができた。


帰り道

面会時間が延長されて嬉しいはずなのに、元気がない母の姿が脳裏に焼きついて、こちらも元気がなくなってしまう。

やっぱり、母の面会後はどうしてもメンタルがやられる。


こんな日は、好きなものを食べて

早めに寝るのが一番だ。



次の日の朝

やっぱり、靴下直してあげたかったと

涙がこみ上げてきた。


出来なかったことに、後悔してしまう。


出来たことよりも、つい出来なかった方にフォーカスする。


悪いクセだ。





しょぼくれながら、洗濯物を干していると、起きてきた兄ちゃんが声をかけてくれた。



(※動画の再生には、二段階操作が必要となります。)


やっぱり、誰かと【共有する】って大切だなと思った。


ひとりで考えてると、出来なかった後悔や悲しみがこみ上げてしまうけれども(それも大事かもしれないけど)




誰かに話すことで

自分と違った反応を見て

“そんなに辛いことではなかったかも“と思える

違った角度が見えてくる。


心にこびりついたモヤのようなものがとれた気がして

見ていた出来事が、明るい景色へと変わる。


いつの間にか

笑い話に変わったりもする。



兄ちゃんがいてくれて

兄ちゃんの妹でいられて

本当にしあわせだと、心底思う。


いつもは塩対応な兄、だが絶妙なタイミングで優しい

しょぼくれマリリンのときは、無塩。


グレープフルーツをむいてくれた兄

参照…http://rkk183.blogspot.com/2023/06/vol3.html


母ちゃん

今度は自分であれこれ考えすぎないで

「靴下、直そうか?」って、聞くね。


そして、また兄ちゃんに報告しよう。


ありがとうございました。

合掌



7/14/2024

【7/15盂蘭盆会】故人を偲ぶ語らいの場

7月15日、盂蘭盆会式典が開催されます。

前日にはつつがなく準備をととのえ、御宝前荘厳、会場などを設えました。



府中教会50周年、今年の盂蘭盆会は、壮年部の皆さんのおもてなしによる「故人を偲ぶ語らいの場」がございます。

皆さまのご参拝をお待ちしております。

お席をご用意しております。


語らいの場ではゆったりとどうぞ


侍者のお役は高校3年生コンビが初挑戦!
ビデオで作法を学んでから練習。
壮年さんたちが優しく教えてくださり、お二人はすぐに所作を覚え、落ち着いてリハーサルができました。

7/04/2024

【短信】ちょこっと府中(2024年5月後半~6月)

50周年のこの年にこそ届けたい。
月刊「府中教会ニュース」の2ページからはみ出た日々の出来事をちょこっとずつ。
月一ペースぐらいでお送りします!
(と言いつつ、またもや2ヵ月空いてしまいました。)

府中教会50年のこれまでとこれからをつなぐ、メドレーリレーの一区間をお届けできたらうれしいです。

(キャプション・写真:佐藤)


<2024年>

雨に輝く府中教会の紫陽花(6月19日撮影)


5月19日 青年の日

青梅練成道場で草刈りなどの清掃奉仕と野球大会を行いました。
詳細は府中教会ニュース/青年部Info6月号をご覧ください。

画像をタッチするとファイルが開きます↓




5月26日 ザ・ティーズ(鼓笛・バトン)練習

バンド活動をしている壮年さんに教えてもらい、ドラムに挑戦中!
電子ドラムは指導する壮年さん提供




6月16日 少年部どうしんデザイン

東京教区主催の少年部オンライン教育に参加しました。



↓記事はこちらから



6月28日 よつば会主催 茶話会

府中郷土の森の「あじさいまつり」で紫陽花観賞会をしましょう!
と企画し、お仲間の皆さまを誘い合いましたが、当日は雨。
長年の信仰で培った臨機応変のおもてなし力を発揮し、急きょ教会での「茶話会」に変更しました。
教会の紫陽花は見頃を終えていましたが、参加された皆さんのおしゃべりは満開。
ゆったりとした時間を過ごすことができました。

雨もなんのその、元気にカンパーイ!

\笑顔も満開/

教会のお庭から摘んだ名残の紫陽花




<おまけ>
府中教会ホームページの人気連載「戦う理学療法士☆マサシ」でおなじみの長田雅嗣さんが、理学療法士として派遣された離島での様子をnoteに公開しています。
ぜひ応援フォローよろしくお願いします。
「読んでもらえると励みになります」byマサシ

こちらの画像をタッチすると6月26日更新のnote記事にリンク↓


7/01/2024

府中教会ニュース7月号<WEB版>

今月号の会長先生ご法話は
 私たちの人生と  
「永遠のいのち」




7月15日は盂蘭盆会の式典が行われます。

府中教会においては、式典のあと「故人を偲ぶ語り合いの場」がございます。
亡きご家族への思慕、ご縁のあった方との想い出など、お茶をいただきながら、ゆったりと分かち合うときを共に過ごしたいと思います。
ぜひお越しくださいませ。

人生はゴールのないメドレーリレーのようなもの。
私たちは、大いなるいのちの営みのなかの一区間を精一杯走るリレーの走者です。
「永遠のいのち」を生きる私たちですが、やはり生老病死の苦しみや悩みがつきまといます。

釈尊はそこから私たちを救いたいと、ものごとは変化するという真理をもとに、私たちが本当は何に悩み、何を必要としているのかをあきらかにしていく道を示されました。
そういった苦の受けとめ方、ものの見方や、言葉の使い方など日常生活を正しくする道を実践していくことこそが、生命のメドレーリレーを精一杯生きることにつながります。

日々の精進のためには、サンガとの語り合いが励ましとなります。
一人で悩むと孤独におちいりがちになります。
どうぞ共に教えを学び合う仲間を頼ってくださいませ。

また、話を聞かせてもらう場合は、目の前のお相手が本当は何を必要としているのか、お話を聞いていただければと思います。


下の青い文字をタッチするとPDFファイルが開きます。
府中教会ニュース7月号


──今月の記事──
▶7月会長法話 私たちの人生と「永遠のいのち」
会長法話全文はこちらから

▶「稽古に神変あり」 浄書教育
▶50周年実行委員メッセージ
迷いの中で一歩踏み出した“けやき”(鳥澤孝予)
▶7月府中教会開放日

青年部Info(青年部月刊ニュースレターVol.33)
※2ページめに続けてあります。
▶青年の日の「ふりかえり会」を行いました
▶戦う理学療法士☆マサシ【離島編】 青ヶ島上陸