今月号の会長先生ご法話のタイトルは「『慎み』は、『慈しみ』から」。
昭和のダメおやじが令和の現在にタイムスリップして、不適切発言を繰り返すテレビドラマが話題です。(わが家で)
頑張れって言うとパワハラなの?
オジサンの昔ばなしはウザイ?
コンプラに縛られ、人間関係が希薄になりつつある息苦しさを感じている人ほど、共感できそうなストーリーです。
このドラマの不適切と言われる発言は「慎み」とは対極にありそうですが…。
親が子を思う心情や、子が親を疎ましく思いながらも心配してお互いを思いやり、戸惑いながらも溢れ出る言葉が印象的です。
不適切発言を指摘された昭和のおやじは、なぜ自分の発言がいけないのか、納得するまでまわりの人たちと対話をします。そして、お互いの感じ方の違いを理解しながら、相手を尊重する潔さや、やわらかさも見せます。
慎み深くあることについて、ともすると一般的な社会的規範のように受けとめがちですが、「慎みとは慈悲と一体のもの」と会長先生はご指導くださいます。
ルールのように自分や相手の言動を縛ることではなく、思いやりの心を深めるもの。
まわりを思うがゆえの慎み深い行ないは、迷いの中で一歩を踏み出す、慈悲の実践なのです。
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──今月の記事──
▶3月会長法話 「慎み」は、「慈しみ」から
▶ご案内
(大聖堂建立60周年)
お彼岸会
毎月10日 大法座
▶3月府中教会開放日
青年部Info(青年部月間ニュースレターVol.29)
※「府中教会ニュース3月号」2ページめに続けてあります。
▶3/2ー3(土・日)東京教区大練成会に向けて
大練成会のテーマについて、実行委員を務める安藤真弓さんからメッセージをいただきました。
▶5月19日(日)青年の日 実行委員会始動
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