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12/18/2022

【府中教会ボサツ☆メンバー紹介】法華経全品の学びでメタモルフォーゼ・大澤一惠

令和4年に変容した人といえば、この人!
地区主任の大澤一惠さん
今年「菩薩を育てる菩薩の自覚を得る」ための会員教育Ⅲを受講して、法華経全品を学んだ。
文書布教主任、少年部副部長、婦人少年部支部部長と府中教会で役を積み重ね、地区主任は7年目の中堅として活躍中。
そんな大澤さんに、これまでの府中教会での歩みと、会員教育Ⅲの学びを経た今の気持ちを聞いてみた。
(聞き手:佐藤)
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マスクの下が気になる

◆祖母を喜ばす信仰から、自分が楽しむ信仰へ

──府中教会との縁はなんですか。

小学生の頃から、母の勧めでガールスカウトに入ったり、コーラスに参加したりしてました。
教会に行っているという感じではなくて、ガールスカウトが終わってからはしばらく離れてました。

──では再び教会活動に出るようになったのは。

大学時代の学生部活動を経て、東京教区の青年幹部教育に出させてもらったことですが、実は……イヤでイヤでしょうがなかったんです。

──え? なぜですか。

祖母が「一生のお願いだから!」と言うので、祖母が喜ぶならと、奉献の役などに出ました。でも教育は参加しても、引き気味でした。

──そうなんですか。なのに参加していたのですね。

積極的に教育や活動に参加したいという感じじゃなく、重い足取りで行ってました。
一緒に教育を受けた仲間たちと、
青梅練成(東京青梅市の山中にある青梅練成道場での研修会)にも学生部リーダーとして参加しましたが…
それでも、まだ引いていました。

──学生部時代はずっと引いてたと。活動が楽しいと思えた転機は何ですか。

結婚して婦人部になってからは、子どもを連れて仲間たちと一緒にいろいろな話をしたことでしょうね。

娘の卒業式、三人の娘の母としての顔。


──婦人部が楽しいと思ったのは仲間とのどんなふれあいですか

気持ちが分かり合えていろんな話ができた仲間とは、今も一緒に地区主任をしています。
あの頃「きずな」という府中教会の月刊紙を婦人部たちで編集していました。そこでの仲間とのやりとりが楽しかったですね。

──結婚生活や子育ての体験を共感し合える仲間の存在は大きいのでしょうね

お茶会をしたりヨガをしたり、私より若い世代の婦人部は楽しい活動を工夫していた時期もありましたね。

◆主任としての覚悟、菩薩を育てる会員教育Ⅲへ

──主任を受けたことができたのはなぜですか。

当時の教務部長さんの声かけの印象が強烈でした!
主任と支部教務員の役を同時に受けたのです。

──えー!? 二つの役を一緒に。

はい、地区主任だけより、支部教務員として教務員仲間と話ができたほうが楽しいわよと。

──声をかけてもらって、どう思いましたか。

とうとう来たかと。

──では、予感していたと。

断る理由がないので、お役の話が来たら受けようと思っていました。ただ、自分が主任のお役とはそのときは思っていませんでした。いろいろなお役をさせていただき、関わっていただいた方がいるおかげで今の私があることに感謝しています

──秘めた覚悟があったのですね。
今年、会員教育Ⅲの学びを経て、どんな主任でありたいと思いますか。

まずは組長さんたちに頼ってもらえるように、話しやすい主任になりたいですね。
でも、まだまだ先輩主任さんに頼ってしまいます。先輩たちは
一から、精一杯教えてくださるので本当に有り難い存在です。ついそこに甘えてしまうので、自立していかないと。これからは、地区の会員さんにこまやかにお声かけして、自ら手をとっていきたいです。

──主任にもいろいろな先輩たちのモデル、タイプがありますが、大澤さんは「仕事を持つ主任」の一つのモデルかと思っています。

仕事をもって社会に出てよかったと思います。外で仕事をするということは、甘えがきかないので厳しいです。でも時間のやりくりが大変と思って逃げていては、社会では通用しないと思っています。

──主任としての学びがお仕事で活かされ、またお仕事の厳しさを乗り越えて、主任としても地区のみなさんに真心を尽くせるのですね。

はい、これからもまわりの人に話をしてもらえることを目指して、手をとっていきたいです。

──会員教育Ⅲの受講をとおしての大澤さんの学びは「相手に話をしてもらえるようになる」「相手を理解し、
添っていくこと」がキーワードでしたね。一皮も二皮もむけて、さらにまわりの人たちに寄り添うことができる大澤さんに。おばあちゃんの「一生のお願い」を、今は菩薩として引き受けている力強さを感じました。ありがとうございました。

大澤家の四女、はなちゃん。癒やし系。


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参加者全員がオンライン会議システムZoomで会員教育Ⅰを受講できるようになりました。

青梅練成道場(おうめれんせいどうじょう)
青梅練成道場は、立正佼成会会員の研修施設として1966(昭和41)年に開設されて以来、世界平和に貢献できる人材、特に次世代を担う青少年育成の場として、歩みを続けております。

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